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視床出血発症して2年になりました(第3回)救急病院でのリハビリ [2年を経た経験からの回想]

 この当初入院した病院でのリハビリですが、リハビリ病院ではないのでちょっと時間が短かったです。
 PTでは当初、立ち上がりですよね。立てたら、よちよちと平行棒の向こうまでね。後ろから補助をしてもらっていました。平行棒片道よちよちと歩けたら一休み、復路をよちよちとね。それができたら往復ね。
 この頃には普通の車いすの足漕ぎ開始ね。はじめは健常側だけで、しばらくしてからは麻痺側も使ってね。
 回復状態がよかったみたいで杖を使い始めました。ただし、後ろからの補助付きね。この補助の状態は徐々に手抜きかな。それとともにそこのリハビリ室内一周とかに伸びていきました。
 OTの方は雑巾がけや軽いものを斜面持ち上げとかコーンを掴んで運ぶとか積み木を掴むとかを徐々にです。
 コーンを掴んでいるときに「麻痺したら指が曲がるので、指を伸ばせたら掴めるよ」といわれて、そうだと思いました。
 それで、自主トレは指伸ばしと腕伸ばしにかかりっきりね。最初の頃、腕を伸ばそうとすると全身の筋肉が収縮している感じがしました。
 脳が制御できなくなっているなと思いました。伸ばし続けているうちに腕と指とその関連の筋肉ぐらいになってくれました。腕や指は屈筋の方が強いので放っていたら曲がっている麻痺特有の状態にね。伸筋を使うということですね。
 この自主トレをしたら疲れることができて睡眠が深くなって途中で途切れることが減りました。
 発症後2週間ぐらいかな、もう少ししてからかな。指を見つめながら念ずると指の曲げ伸ばしができるように、そして、指の区別もね。
 筋トレはしていないですよ。「伸ばす」というのと「屈伸」が基本ね。足の方は車いすに座るというのとトイレで少し体重をかけてみるということぐらいかな。ベッドとの行き来やそれに伴う屈伸ぐらいかな。筋トレは全くしていないですが、筋肉の伸縮と関節動かしは良かったみたいです。
 感覚が戻らない限り、以前と同様の動作は無理だとは思っていました。それまでは「筋肉を固めない」「関節を錆び付かせない」と無理のない範囲でのとりあえずの動作ができるようになることかな。そんな感じが延々と続くことになりました。
 歯ブラシは背の平たいのならひっくり返りにくいし、重しをのせればひっくり返らなかったし、右手一本で困ったことはなかったです。歯ブラシなんて月に一本ぐらいの使い捨てで良いので安物の方が平たいかな。丸いのもあるにはあるようです。ある方はいいのを使っていたのですね。
 この病院で非常に良かったことは看護実習生がついてくれたことです。モチベーションが上がりました。
 続きは明日ね。

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