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視床出血発症して2年になりました(第2回) [2年を経た経験からの回想]

 回想とともに発症時の時の思いに最近までに私なりに判ったことも加えています。
 昨日、書き抜かしていましたこと、「前兆」については全くなしね。
 自主リハビリを始める前の意識がはっきりしたかどうかいうころのことをひとつ、不思議なことに鼻の左側の気道が詰まったという感じだけはやたらとはっきりとね。息苦しさで判るので鼻の気道での感覚ではなかったようです。今まで入院中には点鼻薬を持ち込んでいましたが、救急搬送ですから持ってないし、どこにいるかもぼんやりだったのに右手に触れたのがベッドの背もたれとかのリモコンでした。
 上体を起こすと鼻づまりが解消すると思い、上体側をあげていきました。寝ているから「大丈夫かな」とね。そして、意識がとんで、次に復活したときは頭を下にしてベッドにぶら下がっていました。
 頭のてっぺんは床ね。首を少し縮めると右手の指が入る程度の隙間でした。このあと意識がはっきりしてきました。ベッドがもう少し低かったら頸椎損傷かな。
 このとき、三途の川の渡し舟からも転落して溺れ生きしたのかも。それで意識がはっきりとね。
 看護師さんら慌てたでしょうね。このとき、この歩届き者は「ナースコールしなくても大きな音を立てたらきてくれるのですね。」と言ってしまいました。
 溺れて意識が戻ってきているからね。
 数日して点鼻薬を持ってきてくれたのですが、効きの悪いこと悪いこと。さすが感覚麻痺ですね。鼻づまり解消は上体を起こしておくことなので、尿道の管が取れたら、朝6時半頃から夜8時過ぎまでだったか車いす生活を始めました。
 後々判ったことですが、上体を起こしておくということがリハビリには有効だったようです。これで、足首直角、膝直角、腰(股関節)直角ね。これも良かったみたい。ベッドに寝れば、真っ直ぐに、車いすで直角に、どちらも結構な時間できることにね。
 腕は右手で持ち上げたり、曲げたりして「固めない」ようにという自主リハビリを始めました。しばらくはこの動作だけね。
 何日かしてリハビリが始まりました。覚えているのはPT(理学療法)で平行棒の端で支えてもらいながら立って、向こうの端においた姿見に映っているはずの姿が見えなかったことです。翌日、ハードコンタクトレンズを装着してもらって見えるようになりました。
 円錐角膜なので矯正方法は角膜移植かハードコンタクトレンズまたはこの併用しかないのです。で、ほぼ毎日コンタクトレンズを装着してもらえるようになったので世の中が明るくなりました。
 OT(作業療法)の方の初期のことも良く覚えていないです。雑巾がけをしていたのは覚えています。
 PTとOTの続きは明日ね。

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