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手段の目的化。 [雑感(その2)]

 手段の目的化。
 先日、ブログ村である方が次のように投稿されていました。
 『私のケアマネさんは 「リハビリのために生きるのって違うでしょ。人生を楽しむためのリハビリにしてください。」と、私が楽しいことに挑戦することを応援してくださってます。』とね。
 このケアマネさんは「リハビリは手段」として人生を楽しむための手段と考えられているわけですね。
 ところで、ブログ村脳卒中カテゴリーで「リハビリが目的」にされているのではというような投稿に時々お目に掛かることがあるのです。
 歩行リハビリですと、毎日どのくらいでよいのかな。
 私の歩数は運動量確保の為になってしまっていて、リハビリ的に考えるのは朝のわんことの散歩のぐらいまでです。
 疲れ等がない時ね。
 ただ、歩けるというのは外出先の拡大に繋がりますよね。
 「ランチとケーキセットのリハビリ」にも一人で出かけています。
 リハビリと考えるのは関節可動域とその楽さ程度です。
 あとは、生活を楽しむためにより動かせる方がよいですよね。
 この程度なので筋緊張亢進なんてにしたら、「リハビリをすることが目的」というようになってしまうのではとね。
 で、筋緊張亢進から痙縮にでもなってしまうというは本末転倒ですよね。
 歩行では膝関節の可動が大切ですよね。
 それが緊張で動かせないようなリハビリをリハビリ病院で起こしてしまうというのはどういうことかな。
 病院変えたら。
 脳卒中四肢のリハビリでは関節が楽に動かせるようにしていると、いろいろできることが徐々に増えてきますよね。
 「徐々に」で、それも「今頃になって漸く」なんてのがふつうでは。
 でも、できないよりできるようになる方が人生は楽しいですよね。
 リハビリ病院では入院当初から「車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行」をしていましたよ。
 退院まで毎日ね。
 これで、一人で移動できるようにね。
 介助されるより楽で楽しかったです。
 これで、足の関節がよく動かせるようになったようで、割と早期に「健常者風歩行のリハビリ」ね。
 で、格好良く歩けるようにね。
 ぶん回しとかはしたくないと思っていましたしね。
 人生バラ色に近づけたリハビリでした。
 初期症状は視床出血で意識不明にもなり、左半身完全麻痺にもなって救急病院(包括医療費で早く退院等させる方が儲けがいい)で34日の入院期間でした。
 リハビリ病院は出来高だったようです。
 ある程度まで長い方が儲けられるね。
 でもね、今は「私のリハビリに対する方針でどこまで回復できるか」というのも目的の一つになっています。

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