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人間の手足の動作は「関節が楽に動かせる」が大前提です。 [リハビリ(その3)]

 人間の手足の動作は「関節が楽に動かせる」が大前提です。
 歩行ですと股関節と膝関節と足首関節が楽に動かせるというのが最低条件かもね。
 当然、健常者風歩行もナンバ歩きも階段昇降もね。
 階段を上るときに足を一つ上の段に持ち上げて載せる必要がありますね。
 これは関節を曲げておこないますよね。
 降りるときも上の段に残す足の関節を曲げる必要がありますね。
 十分に関節が動くようにリハビリをおこなってからおこなうと楽ですよ。
 上肢は健常腕等での他動がしやすいです。
 体全体を使っての振り回しとかもね。
 「上肢は伸ばす。」です。
 関節を伸ばす筋肉が非力です。
 曲げる筋肉に力で負けてしまいます。
 だから、「動かしにくい」とかという人では屈曲腕や握り拳が非常に多いのです。
 下肢は伸ばす筋肉の方が強力です。
 その一つの脹ら脛の筋肉が収縮したままになるとアキレス腱を引っ張ったままになって尖足にですよ。
 そして内反にね。
 だから、アキレス腱ストレッチを頻繁にしようね。
 車いす着座での両足活用ちょこちょこ歩行や椅子での腰掛けの姿勢等も活用して関節を曲げようね。関節が十分に動かせたら階段も楽勝ですよ。
 人間の動作は関節動作です。

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