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リハビリは生物学的回復の手助けであったり、老化防止であったりしますね。 [リハビリ(その3)]

 リハビリは生物学的回復の手助けであったり、老化防止であったりしますね。
 どちらも生物としての人間の機能回復です。
 これは健常時の動作や各部の働きができるようにですね。
 そうすると、健常時の仕組みを理解している方が良いですね。
 手足の動作は関節を動かしてですね。
 関節を動かすために複数の筋肉が適切な場所に健で接続しています。
 一つではないのです。
 複数ね。
 これは関節を伸ばすときに働く筋肉と曲げる筋肉があるのです。
 屈筋と呼ばれる筋肉が収縮すると関節が曲がります。
 関節を伸ばすのは複数の筋肉のうちの別の筋肉が収縮して伸ばします。
 どちらの筋肉も収縮しかできないのです。
 もし、一つだけですと、収縮したらおしまいになってしまうので別の筋肉が収縮する力で引き延ばしてもらっているのです。
 ブログの投稿でいくつも筋肉の名前を挙げられておられる方がいますが、なぜ、いくつもの筋肉が関係しているのか理解できているのか心配になります。
 過剰リハビリで筋肉が緊張亢進や痙縮で収縮したままになってしまうと関係する他の筋肉で引き延ばせなくなるから関節が動かせないのですよ。
 筋肉が繰り返し働くには他の筋肉で引き延ばされる必要があるのですよ。
 運動神経系興奮ニューロンの興奮は筋収縮のみです。
 収縮を繰り返すと痙縮になりやすくね。
 運動神経系抑制ニューロンが働くと弛緩できますが、引き延ばしには関係する他の筋肉が適切に引き延ばされてから収縮するということが必要なのです。
 ですからストレッチ、他動による関節可動域確保動作が最優先になるのですよ。

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