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動作における感覚の重要性。おわかりでない方が多い感じもしているのは視野の狭さによるのかな。 [脳について(その2)]

 動作における感覚の重要性。
 おわかりでない方が多い感じもしているのは視野の狭さによるのかな。
 視床出血でも動作に支障が出ますよね。
 動かせるようになって、しばらくしても解消されないですよね。
 動かせるが継続して行えるというのは運動神経系へのダメージがないか少ない出血ではとね。
 感覚麻痺の典型ですよね。
 では、筋力がそこそこ回復しても動作に支障が出ています。
 脳は筋肉に命令を出したら、その命令によって筋肉がどの程度収縮し、筋力としてどの程度であってとかを筋肉関係の感覚器から情報を得ているのですよね。
 視床出血ではこれがないのですね。
 また、皮膚感覚等もないので物体にどのくらいの圧力で接しているかも判らないですよね。
 で、強く握りすぎたり、握りが足らずで落としたりするのですよ。
 で、脳はもの凄く筋肉を緊張させてしまうのですよ。
 これは常に視覚情報が得られるような動作でも起こっているのです。
 「走る」では視野は前方をみていて、足下は見ないですよね。
 ですから、本来なら、下肢の感覚がフル回復してのちに走れるようになるのではと思います。
 小走りを少しなら、走るところを全てみてから走れますが・・。
 PT室で歩けたのに屋外では歩けないというのは感覚情報の欠如も一つの要因になりますよ。
 関節可動域等の問題で凸凹に対応できない場合も歩けないですし、道路、歩道等は水はけなど理由で傾いていますしね。
 坂の傾斜だけではないのですよね。
 関節か麻痺側と健常側でいつもと感じが異なっても健常側でカバーできるように鍛錬したかどうかも関わってきます。
 上肢は感覚が十分戻っていない状態での生活動作リハビリは対象によっては即痙縮ものという感じを受けています。
 それほど、感覚が大切なのですよ。
 私程度でも走るというのがまだできないのですか、救急病院到着時意識があった方は走れるようになりやすいかな。
 上肢も結構細かい作業ができるようになられておられるのかな。
 救急病院到着時意識不明でした。

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