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脳卒中後遺症ではすべてですが、四肢の動作回復の基本は「脳での神経細胞間のつなぎ替えがあって」からということもですよ。 [脳卒中になられたばかりの方へ]

 脳卒中後遺症ではすべてですが、四肢の動作回復の基本は「脳での神経細胞間のつなぎ替えがあって」からということもですよ。
 そして、調整が終わってのちに完全回復かな。
 われわれ脳卒中患者では、脳卒中で多数の神経細胞が失われてたのですよ。
 このダメージ分を補うことができるのが「神経細胞間のつなぎ替え」で、神経細胞の働きの再調整がおこなわれるからですが、「神経細胞間のつなぎ替え」に要する時間はどの程度なのでしょうね。
 隠れ梗塞(表面化しないようなの)から、生きている間には無理かもという広範囲なのまでいろいろですよね。
 さらに、不適切リハビリで不適切な繋がりにのみしてしまったらどうなるのでしょうね。
 このつなぎ替え等による神経系は胎児期等と違って「予定域」とかはなく、体等の使われ方とかを受けて、受け身的におこなわれるようです。
 そして、以前とは違うか、余分に働くようになるということですよね。
 場合によると、脳半球で反対側の方で受けもってられるというような例が過去に報告されていたことがありました。
 脳は単純に細分化されているだけではなく、複雑に連携しながら働いていますよね。
 その中継点の一つとして有名なのが視床です。
 単に大脳感覚中枢への感覚情報の中継だけではなく、四肢の滑らかな動きを調整する小脳と大脳とを連携させて働かせることができるのも視床があるからですよね。
 単に繋ぐだけでは意味がないのが神経細胞なのですよ。
 繋がった後に「調整」を完了させるためには適切適度のリハビリが必要なのですよ。
 焦らずにリハビリに励みましょうね。

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