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術後体操はしっかりしましょう。「ヤブ」に注意、殺されるかも。 [病歴(その2)]

手術したときはできるだけ運動した方が治りがよいようです。無茶はダメですよ。
 このとき、背中の筋肉痛が激しかったので、困って主治医に聞いたら「背中の筋肉も切ったからね。」といわれ、背中の筋肉を痛みをこらえながら伸ばしたら、はい、痛みが消えました。この後で、もらった「術後体操」の冊子をみたら書いてあるではないか、読んでおくものだと思いました。
 で、予定通りに近い感じで退院しました。こちらはタイミングが悪かったら、「棺桶」に収まっていた可能性のある病気でした。退院しても、転移や再発の可能性があるので定期検査が続くことになります。
 年に一度、頭部と胸部、腹部のCTと骨シンチレーションがありました。翌年のこの骨シンチで1カ所、集積した場所があったのです。
 骨シンチは放射性物質を血液に入れて、骨新生が盛んなところに集積するという性質を利用したものです。ですから、骨新生が盛んであれば集積します。がんが転移しておれば、溶骨作用があるので、骨は再生しようとします。つまり、骨新生ね。
 でも、骨折とかでも「骨新生」が起こります。だから、「この検査は解析で骨の折れる検査」ともいわれているのです。
 「骨転移は普通複数箇所」、このときは1カ所のみ。「骨転移は激しい痛みを伴う」らしいのですが、痛みなし。「骨転移は単純エックス線撮影では溶骨像か骨硬化像」だそうですが、これもなし。執刀医のみが「転移」で「放射線治療を」でしたが、のらりくらりでしのぎました。しばらくするとなにもいわれなくなりました。
 翌年の検査では別の箇所、あごに集積。前年のは?のままで消えていました。虫歯の指摘。歯医者で治療しました。虫歯検査にも使えますよ、「骨シンチ」。
 どこの病院でもいる思い込みの激しいタイプのヤブだったかな。この後、すぐにいなくなりました。
 柔軟に考えたら「転移」には行き着かないと思いますけどね。他はよいお医者さんです。CTなどの検査は5年間続きました。胸部レントゲンと血液検査はその後も5年間、計10年間続きました。それで釈放されました。
 でもね、健康診断のうち、胸部レントゲンを検診車でするようになったのは痛かったです。胃部検診は肺がんの時から、今の主治医(開業医)のところで夕方にしています。
 朝食食べて、お昼にはスポーツドリンクやあめ、キャラメルを適度に、午後3時ぐらいまででしたら水分補給してもよいですということなので、病院の食わず飲まずより楽ですし、モニターに映し出される映像は綺麗です。だから、あの食わず飲まずは何なのでしょうね。

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