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肺がんの手術と脳の血管造影 [病歴(その2)]

 肺の影ですが、近所の内科に行って、「職場の検診で指摘された」ということで紹介状を書いて貰いました。呼吸器科を受診しました。がんセンターの紹介状はがんセンターの私のカルテに挟まったままだと思います。また、CT、気管支鏡、骨シンチレーションなどをして、入院になりました。
 手術の前日の説明で担当医から「検診でよく見つけて貰いましたね」といわれました。職場の検診では見落としが多いからでしょうね。特に「初期がん」では。
 普通は見落とされる大きさだったようです。検診車じゃないから、直接撮影の大きな1枚を前年の大きな分と比較してだから、見つけて当たり前とは紹介状の手前いえなかったです。撮影した時期のタイミングが非常によかったということかな。数ヶ月前なら直接撮影でも写っていなかったかも。
 翌日、手術でICUは半日だったかな。今回はICUまで点鼻薬を持ってきて貰っていました。手術後、朝食で一度だけ胃から逆流させてしまったことがありました。1週間後ぐらいに肺に入れていた管を抜いて貰って自由の身になりました。
 管の入っているとき、「寝れない」とかで睡眠導入剤を処方して貰って服用した結果、寝ている間に裸になっていたみたいなのです。以後、導入剤は中止、以前から「夜寝たい」と昼間活動をしていたのをさらに活発にすることにしました。「薬」には副作用がありますから注意しましょう。自由の身になってから、売店のある階まで階段を使うようにしました。病室は9階です。売店は2階。
 MRIは地下1階。自由の身になってすぐ頭のMRI撮影に呼ばれました。当然、階段を下りていきました。これは、入院前の頭部CTで非常によくない感じの血管が見つかっていたのです。これでも疑問のまま。で、脳の血管造影」をしますかという判断を求められました。方法は「股の血管にカテーテル」という検査です。
 このときの毛ぞりでは、知り合いではなかったので、その点は気楽でした。でも、息子から「液体」がすこ~し漏れました。尿に関しては管を挿入して貰いました。この管挿入は簡単なのですね。
 頸動脈の方まで伸ばすので脳梗塞の危険もありますということでした。造影検査をしました。血流は普通の血管を流れているのと同様で動脈瘤の流れ方ではなかったので一件落着でした。これで、脳の方もかかりつけ病院となりました。こっちは救急受け入れもしています。無理して行こうとした理由です。他の病院では「動脈瘤」騒動も加わることになりますのでね。
 自由の身になって3日目ぐらいかな。主治医はいないだろうと9階の階段の扉を開けたら、ばったり。「どこから」というので「2階から」、「未だ早い」のお言葉でした。でも、やめれなかったです。何日目だったかな。
 結果を教えてくれたとき、「5年生存率65%」といわれました。それなりの根拠も説明してよ。「からだの科学」の「肺がん」の数字そのままでした。大きさは18mm×20mmでした。長くなるので続きは次回に。

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