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脳卒中感覚麻痺で痙縮とかになりやすいわけ。

 脳卒中感覚麻痺で痙縮とかになりやすいわけ。
 感覚麻痺で動作不全になった場合ね。
 しっかりと動作をさせようとする部位を見ていても、動作が決まらないですね。
 ペットボトルの栓を開けようとして握りつぶしたりね。
 これは視覚では力のいれ具合が判らないからです。
 握り方が不十分で指の間から抜け落ちたりとかのありますね。
 で、脳波運動神経系興奮ニューロンの興奮だけでコントロールしようとするのですよ。
 また、瞬発力発揮の方が興奮ニューロンの興奮持続時間は短いようです。
 が、これも精度を求めると興奮状態が長引きますかな。
 この興奮を解除するには運動神経系抑制ニューロンから抑制性神経伝達物質が興奮ニューロンに対して放出される必要があるのですが、感覚神経系が働いていない感覚麻痺では抑制ニューロンが働かないので興奮ニューロンの調節もできないのですよ。
 過剰な興奮を繰り返すと興奮ニューロンが興奮状態のままになっていくことにかな。
 興奮ニューロンは興奮が持続したままになりやすい性質があるので抑制ニューロンがあるのですよ。
 なのに脳卒中感覚麻痺では抑制ニューロンが働かないのですよ。
 なので陽性徴候になっていきやすいのです。
 また、リハビリ室にあるアキレス腱引き伸ばし機も活用さえていないようですね。
 脹ら脛の筋肉が興奮ニューロンの興奮持続で収縮したままになっていくのでアキレス腱が引き上げられて尖足になっていきやすいのですよ。
 尖足になると内反になっていくことにね。
 そうすると歩行時の麻痺足の着地に支障が出てくるのです。
 棒足になるのも同様の理由です。
 上肢の屈曲腕や握り拳てき指もね。
 感覚麻痺を甘く見ないようにね。

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