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脳卒中での後遺症で手足の動作不全ですね。脳の損傷部位によって考えられるパターンで思うこと。 [脳について(その2)]

 脳卒中での後遺症で手足の動作不全ですね。
 脳の損傷部位によって考えられるパターンで思うこと。
 脳の運動指示系統、大脳の運動中枢からですと、その損傷部位に関わるところが回復しなり無理かも。
 ただ、右脳損傷でも左脳が少し関与しているというのがありますからどうなるのかな。
 ところで、この場合は感覚系は正常ですよね。
 そうすると、動作に必要な感覚があるということは案外なめらかな動作ができるのではと考えられるのです。
 私みたいに視床出血では「感覚がなくなる」ですね。
 それもほぼなくなるですね。
 こうなると、動作できてもコントロールができないのです。
 ハンドル、ブレーキのない車でアクセルだけ踏んで走らせるみたいなものですね。
 だから、適当に振り回すとかはできても車庫入れみたいね制御の必要な動作ができないのですよ。
 こんなハンドルブレーキなしの車で方向転換の伴う運転なんてできないですよね。
 それと同じで制御の伴う動作ができないのです。
 それを無理におこなおうとすると運動神経系興奮ニューロンが興奮しっぱなしになってしまうのですよ。
 こうなると陽性徴候から痙縮ですね。
 なので、動作には感覚情報が必要なのです。
 感覚麻痺ではこの情報がないのです。
 筋肉を固めないように「楽な外力による関節可動域確保動作が継続的おこなうことができる」ようにリハビリをしようね。
 人間は関節動物です。
 関節が楽に動かせて動作ができるのです。
 お忘れなく。
 様子を見ながら徐々に生活動作のリハビリをしても良いと思いますが・・。

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