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リハビリは体の生物学的回復に合わせておこなうことですよ。無理をするから、「陽性徴候」になったりするのです。 [リハビリ(その3)]

 リハビリは体の生物学的回復に合わせておこなうことですよ。
 無理をするから、「陽性徴候」になったりするのです。
 だから、「死に物狂い・・」という方は陽性徴候になっていったりしますよ。
 陽性徴候は失敗の一例ですよ。
 もう一つが廃用症候群ですね。
 脳卒中リハビリは軽症以外では「成功」というのがなくて「失敗していない」で成功している部類に入るかもね。
 なぜなら、脳が回復してからの本格的リハビリができてから「成功」と言える状態になるかもね。
 「脳が回復」って何年かかるのかな。
 だから、手足では「陽性徴候にしない」で「失敗していな」程度かな。
 今月20日に初期症状の投稿をしています。
 リハビリ病院退院後に「視床出血での血腫量と病院到着時の意識状態と予後」についてみたいな論文を見つけたのです。
 視床出血では10mlを超えると極端に死亡率が上昇してしまいます。
 なので10mlまであったのかな。
 「意識不明」でボチボチ重症かとこの論文から思われるのです。
 これからの復活ですよ。
 手足は骨格筋で関節を使って動かしますね。
 このとき、関節に関わる筋肉のうち、腕ですと、力こぶを作る筋肉が引き延ばされた後に収縮して、生活動作で必要な力を出すのです。
 「引き延ばされた後」ですよ。
 他の筋肉に引き延ばしてもらうわけです。
 陽性徴候になってくるとこの筋肉が収縮したままになってきます。
 これは運動神経系興奮ニューロンが興奮したままになるからです。
 この神経が興奮したままが陽性徴候として現れるのですよ。
 では、できるだけ「興奮させない」ようにするにはストレッチですよね。
 「他動で引き延ばす」のですよ。
 上肢は健常側を使って屈筋を引き延ばしやすいですが、下肢は椅子での着座姿勢等を使って伸筋を引き延ばすことですよ。
 発症後は筋力がないのではなく、筋力を感覚麻痺で感じることができないのですよ。
 また、どのくらい伸びたかも筋肉からの感覚情報が分からなくなったのです。
 明日はボトックス療法についてね。

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