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脳卒中感覚麻痺での後遺症の手足等のリハビリで困られているのは大抵「関節が動かしづらい」や「筋肉が硬直している」みたいなことですよね。 [リハビリ(その3)]

 脳卒中感覚麻痺での後遺症の手足等のリハビリで困られているのは大抵「関節が動かしづらい」や「筋肉が硬直している」みたいなことですよね。
 これ、関節を動かしていないとこういうことになっていくので動かしておく必要があるのですが。
 視床出血で意識不明にもなり、左半身完全麻痺で救急病院(包括医療費で早く退院等で追い出す方が儲けが多い病院)に34日入院の私の方法ね。
 上肢の方は救急病院でのOTのリハビリの時に「指を伸ばせたら掴めるよ」だったかいわれてね。
 で、病室に戻ってやり始めたのが「他動による指伸ばし」と「他動による腕伸ばし」でした。
 なぜか、「自力」というのが出てこなかったのです。
 腕振り回しは体幹等も使ってね。
 この時に体中の筋肉が収縮しているのを感じて「脳は感覚情報でどの筋肉に命令を出しているのか判断している」と思ったわけですよ。
 で、以後、麻痺側への筋収縮命令の発動は「慎重に」になった訳ね。
 指は健常側で無理矢理ですよ。
 まだ、筋緊張の低い頃だったので楽でしたよ。
 腕伸ばしはリハビリ病院退院後に通院した某整形外科の滑車付き腕引き上げ装置で健常側で麻痺腕を引き上げと引き延ばしね。
 入院中もですが、腕伸ばしと肩より上に引き上げるとかは痛みとの多胎みたいなところもありましたが、「我慢の子」ね。
 そうこうしているうちに楽に指伸ばし等が自力でできるようになりました。
 他動による指伸ばしは今も続けています。
 伸ばせたら楽に物が掴めますよ。
 時々、茶碗を持たせてみるとかするのですが、筋調節の仕組みの関係で腕が暴れるので、まだ、即中止ですよ。
 ジャム瓶の最初の蓋開けは最大筋力で瓶を掴むので震えないです。
 まあ、ジャム瓶は常に結構な筋力発揮で掴むので震えないですが、筋力をそう使わないけど定常状態が必要等の場合は高緊張の上、暴れます。
 茶碗持ちはこの暴れる方の筋力調節が必要なのですよ。
 これらの筋力微調節を繰り返すと筋緊張亢進→痙縮→拘縮となっていきそうに感じているのでたまにしか試みていないです。
 ご飯を床に蒔かれた方もおられるようですね。
 無理されないようにね。
 無理すると「上肢全廃」の危険性があると思っています。
 下肢については明日投稿します。
 そうそう、このように考えているのでCI療法は否定的にとらえています。

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