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私なりの痙縮・拘縮等の予防法。 [リハビリ(その3)]

 私なりの痙縮・拘縮等の予防法。
 筋肉の緊張が高まっていき緊張解除ができなくなって痙性が高まり、そして痙縮ですよね。
 で、さらに関節が錆び付いて拘縮ですよね。
 ということで、「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」ですよね。
 ストレッチをしたりして筋肉を引き伸ばすことね。
 それも、上肢では曲げる方の筋肉をできれば外力で引き伸ばして引き伸ばす方が楽に収縮できるようにね。
 で、屈筋を引き伸ばす方の伸筋も楽に収縮と弛緩ができるようにですよ。
 まずは外力でね。
 下肢では曲げる方の筋肉が楽に収縮できるようにね。
 屈筋が収縮できるようにね。
 伸筋も楽に引き伸ばせるようにリハビリをするわけですよ。
 退院後もうすぐ7年になりますが、基本はこれです。
 訪問リハビリでもね。関節可動域が失われないように、楽に関節を動かせるようにですよ。
 このようにして、筋肉柔軟、関節作動できるにしていたら、拘縮になってならないはずです。
 このようにした理由は「脳の回復ののちに四肢の回復があるので、それまでできるだけ発症直後のフニャフニャに近い状態を維持しておこう」ね。
 脳卒中で損傷があったのは脳だけです。
 ということは、脳の回復までは発症直後の状態維持でよいわけですよ。
 そうすると、まずは廃用症候群にならないようにすることね。
 発症直後からのリハビリではこの廃用症候群にならないようにという意味が大きいと思います。
 次が脳の残存部位の活用によるリハビリですよ。
 あの発症後6ヶ月はこの残存部位によるところが大きいと思います。
 それを脳が本回復したと思うから間違いが起こるのですよ。
 脳は結構融通できるようなのですよね。
 でも、本来の働きの部位は脳卒中でダメージを受けてしまった。
 本来の部位の働きを総て担うことができないから不都合が出てくるのですよ。
 焦らないことね。
 筋肉を柔軟に保つのが一番ですよ。
 柔軟に保つためには他動でもよいから弛緩と収縮を繰り返す必要があります。
 これをするには関節可動域は必須です。
 この方法、筋力云々とかは無視しています。
 生活動作ができるかどうかも後回しです。
 が、生活動作は関節が動かせてですよね。
 筋力も関節が動かせて始めて役に立ちます。
 ある意味、普通の常識に毒されている方には覚悟のいる方法です。
 寝込んだときにふらつくことがありますが、これを筋肉がなくなったと思うような輩とかにはね。

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