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神経細胞のつなぎ替えができても直ぐには役に立ちにくい理由。 [脳について(その2)]

 神経細胞のつなぎ替えができても直ぐには役に立ちにくい理由。
 神経細胞の役割分担、感度の問題ですよね。
 痛覚では異様に過敏になると少しの刺激が猛烈な痛みになります。
 一昨日の瞼ですよ。
 まだ、この後、直ぐに感度調整がおこなわれて事なきを得たわけですよ。
 直ぐに感度調整ができなかったらどうなっていたことか。
 神経細胞からは樹状突起と軸索がでていて近隣の神経細胞や遠方の神経細胞などと連絡を取り合ったいます。
 樹状突起は近く専用ですが、どのくらいまでが近いなのでしょうね。
 大脳の半球を超えても繋がるというのです。
 長期間頻繁に使うことで軸索化するというのですけどね。
 なぜかというと中枢神経では軸索は伸長しないということなのですよ。
 樹状突起と軸索では伝導速度に大きな違いがあります。
 樹状突起は軸索に比べてやたらと遅いです。
 このタイムラグに脳がどのくらいまで耐えることができるのかな。
 軸索化するにはリハビリではどのようにするのがより効率的なのかな。
 脊髄損傷が回復しにくい理由は「中枢神経系で軸索が伸長しない」ということがあると思っています。
 末梢系の軸索は結構伸長しますけどね。
 胎児の時などでの脳の配線形成時は軸索も中枢で伸長していると思うのですが、誕生後は・・みたいですね。
 脳では新しい神経細胞が作られているというのですが、これがあっても回復しにくい理由として、軸索が伸長しないというのが大きいように思うのです。
 川平法は樹状突起の方ですよね。
 樹状突起は樹状突起誘引物質というのが作られているのでリハビリ動作とかがあればより効果的であるというのが川平法ね。
 何もしないとシナプスが離れていったりします。
 廃用症候群ね。
 かといって頑張りすぎると・・。
 ボトックス適応とかにならないようにね。
 ボトックス適応になると筋ポンプ作用はないですよ。
 手足が冷えに悩まされることにね。

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