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今日は「屈曲腕・握々お手々を防ぐ」ね。 [脳卒中になられたばかりの方へ]

 今日は「屈曲腕・握々お手々を防ぐ」ね。
 屈曲腕とかね、で、屈曲腕も握々お手々も防ぐためには上肢は屈筋の方が強いので外力で伸ばすしかないですよ。
 実際、救急病院では勝手に握々お手々、グーの状態になっていっていました。
 でも、救急病院入院中はまだ、筋肉は柔軟で関節可動域はありますよ。
 だから、健常側の腕や手の力でも発症当座からできますよ。
 筋肉は収縮した状態がしばらく続くと伸ばすということをすると痛みを感じることがありますが、適度に痛みを無視しながら伸ばすのですよ。
 外力で伸ばすのですよ。
 自力ですると当座は脳がどの筋肉に命令を出しているかを理解できていなかったです。
 だから、他力でよいとも思います。
 物を掴むとき、手や腕の動作をよく見てください。
 腕はまず伸ばしますよね。
 手も指を伸ばしますよね。
 伸ばせないから掴めないのですよ。
 下手に伸ばそうとすると屈筋も頑張ってしまうのが脳卒中なのですよ。
 じっと上肢を見ながらリハビリをしていたら、そのうちに自力で伸ばせるようになりますよ。
 でも、伸ばせても頑張ってトレーニングをしては駄目ですよ。
 頑張るのは外力で伸ばすことね。
 下肢より上肢は感覚神経が多いので回復には下肢より手間取りますよ。
 焦っては駄目です。
 焦ると筋緊張亢進→痙縮→拘縮が待っていますよ。
 諦めも厳禁ね。
 もうすぐ発症4年になりますが、未だに毎日関節可動域動作をしていますよ。
 上肢は腕伸ばし・指伸ばし主体、下肢はしゃがむとかで各関節を曲げるということね。
 「動画と静止画」カテゴリーの投稿をくまなく見てもらえたらと思います。
 完全左半身麻痺からの回復ですよ。

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