「尖足・棒足を防ぐ」、「屈曲腕・握々お手々を防ぐ」。今日は「尖足・棒足を防ぐ」についてね。 [脳卒中になられたばかりの方へ]
「尖足・棒足を防ぐ」、「屈曲腕・握々お手々を防ぐ」。
今日は「尖足・棒足を防ぐ」についてね。
「屈曲腕・握々お手々を防ぐ」は明日にします。
尖足防止は「他動による可動域確保動作」が基本かな。
私も健常腕ではどうすることもできませんでした。
この「他動」の中にはできるだけ早期に足首直角程度で椅子に座り続けるというのも含まれると実感しました。
ベッドで寝たら尖足状態にね、イスで普通の直角程度にね。
足を投げ出してのイス座りでは効果はないですよ。
ぶら下げた状態も効果なしよ。
「椅子に座る」というのは上体を直立にするので脳の活性化にもよいですよ。
「椅子に座る」というときに膝関節や股関節を直角程度にして結構長時間にね。
ベッドでは長時間膝関節・股関節ともに棒状だよ。
だから、直角も長時間ね。
リハビリで歩行が始まるあたりからは「車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行」で膝関節と足首関節の高速回転リハビリができますよ。
ですから、どうして、リハビリ病院退院後に足先が下を向く方がおられるのが不思議です。
ただ、尖足は足先の重みと布団の重みとかで垂れ下がることのようです。
棒足は足の主力の筋肉は伸筋が強いということが主因のようです。
で、尖足も棒足もその状態のままにすると関節可動域が激減することになりますよ。
脳も関節可動域のない状態での修復になってしまいますよ。
脳がもう修復できたと勘違いしてしまうことね。棒足でよいのだとかね。
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今日は「尖足・棒足を防ぐ」についてね。
「屈曲腕・握々お手々を防ぐ」は明日にします。
尖足防止は「他動による可動域確保動作」が基本かな。
私も健常腕ではどうすることもできませんでした。
この「他動」の中にはできるだけ早期に足首直角程度で椅子に座り続けるというのも含まれると実感しました。
ベッドで寝たら尖足状態にね、イスで普通の直角程度にね。
足を投げ出してのイス座りでは効果はないですよ。
ぶら下げた状態も効果なしよ。
「椅子に座る」というのは上体を直立にするので脳の活性化にもよいですよ。
「椅子に座る」というときに膝関節や股関節を直角程度にして結構長時間にね。
ベッドでは長時間膝関節・股関節ともに棒状だよ。
だから、直角も長時間ね。
リハビリで歩行が始まるあたりからは「車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行」で膝関節と足首関節の高速回転リハビリができますよ。
ですから、どうして、リハビリ病院退院後に足先が下を向く方がおられるのが不思議です。
ただ、尖足は足先の重みと布団の重みとかで垂れ下がることのようです。
棒足は足の主力の筋肉は伸筋が強いということが主因のようです。
で、尖足も棒足もその状態のままにすると関節可動域が激減することになりますよ。
脳も関節可動域のない状態での修復になってしまいますよ。
脳がもう修復できたと勘違いしてしまうことね。棒足でよいのだとかね。
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関節が適切に作動しての筋力だよ。 [脳卒中になられたばかりの方へ]
関節が適切に作動しての筋力だよ。
脳卒中での四肢に現れる麻痺に対して、関節可動域を忘れて筋力がなくなったと思い込んで筋トレに励む方がおられますね。
私は筋力は二の次でまずは「関節可動域と筋肉の柔軟性」ね、ついでに「腱を固めない」でした。
それで、「動画と静止画」カテゴリーにあるような姿勢や動作ができるようになったのですよ。
屈曲腕になってしまったら、腕は使い物にならないよね。
いくら、屈筋が強力に筋力を発揮してもね。
筋肉を緩めて腕を伸ばせたら、屈筋の筋力が活用できますよね。
腕を伸ばすことができるというのが肘関節の可動域があるということですよ。
手も握り込んでしまうと何も掴めないですよね。
パーの状態に広げることができてこそ物を掴めるのですよ。
足も棒足ですと階段の昇降が辛いですが、股関節・膝関節・足首関節等が適切に動作していると楽ですよ。
足を曲げて手に何かを持って、足を伸ばすと物を持ち上げることもできなすよね。
衣装ケースもこのパターンの一つね。
関節可動域を確保しながらのリハビリになりますよ。
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脳卒中での四肢に現れる麻痺に対して、関節可動域を忘れて筋力がなくなったと思い込んで筋トレに励む方がおられますね。
私は筋力は二の次でまずは「関節可動域と筋肉の柔軟性」ね、ついでに「腱を固めない」でした。
それで、「動画と静止画」カテゴリーにあるような姿勢や動作ができるようになったのですよ。
屈曲腕になってしまったら、腕は使い物にならないよね。
いくら、屈筋が強力に筋力を発揮してもね。
筋肉を緩めて腕を伸ばせたら、屈筋の筋力が活用できますよね。
腕を伸ばすことができるというのが肘関節の可動域があるということですよ。
手も握り込んでしまうと何も掴めないですよね。
パーの状態に広げることができてこそ物を掴めるのですよ。
足も棒足ですと階段の昇降が辛いですが、股関節・膝関節・足首関節等が適切に動作していると楽ですよ。
足を曲げて手に何かを持って、足を伸ばすと物を持ち上げることもできなすよね。
衣装ケースもこのパターンの一つね。
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脳卒中発症直後のリハビリへの取り組みのために。落ち込んでいてリハビリに効果があるのだろうか。間違った考えで取り組むと逆効果になるのでは。 [脳卒中になられたばかりの方へ]
脳卒中発症直後のリハビリへの取り組みのために。
落ち込んでいてリハビリに効果があるのだろうか。
間違った考えで取り組むと逆効果になるのでは。
人間の体は神経の正常な支配下にあっても使わないと徐々に衰えますが、脳卒中で神経の正常な支配がなくなるとより早く廃用症候群が全身で同時に起こり始めます。
ですから、「下肢が回復してから上肢を」というのはないのですよ。
いかに全身を対象に適切適度なリハビリを始めるかですよ。
でもね、細かい筋肉を対象に毎日リハビリ動作をする必要もないともね。
例えば、ラジオ体操的動作をできる範囲でおこなうだけでも相当効果があると感じました。
ラジオ体操にはグッパはなかったかな。
楽な力で指伸ばしができると物掴みが楽だよ。
筋肉を伸ばすと痛みを感じる場合もあると思いますが、収縮させたままにするとより痛みが強くなるので伸ばしましょうね。
だから、ストレッチ体操があるのですよ。
筋力をつけるのではなく、発症当初は筋肉伸ばしを意欲的におこなうように医師は患者に解説する必要があると考えてます。
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落ち込んでいてリハビリに効果があるのだろうか。
間違った考えで取り組むと逆効果になるのでは。
人間の体は神経の正常な支配下にあっても使わないと徐々に衰えますが、脳卒中で神経の正常な支配がなくなるとより早く廃用症候群が全身で同時に起こり始めます。
ですから、「下肢が回復してから上肢を」というのはないのですよ。
いかに全身を対象に適切適度なリハビリを始めるかですよ。
でもね、細かい筋肉を対象に毎日リハビリ動作をする必要もないともね。
例えば、ラジオ体操的動作をできる範囲でおこなうだけでも相当効果があると感じました。
ラジオ体操にはグッパはなかったかな。
楽な力で指伸ばしができると物掴みが楽だよ。
筋肉を伸ばすと痛みを感じる場合もあると思いますが、収縮させたままにするとより痛みが強くなるので伸ばしましょうね。
だから、ストレッチ体操があるのですよ。
筋力をつけるのではなく、発症当初は筋肉伸ばしを意欲的におこなうように医師は患者に解説する必要があると考えてます。
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リハビリを無駄な努力にしないために。 [脳卒中になられたばかりの方へ]
リハビリを無駄な努力にしないために。
脳卒中リハビリの効果を限定しているのは脳です。
この中央コントロールセンターの修復度合いに応じてリハビリ効果が出てくるのです。
で、不思議なことに「脳の可塑性」というのは凄いです。
しかし、時間が必要なのです。
適切適度な刺激も必要なのです。
体はほぼ脳の支配を受けて働いています。
筋肉の収縮も感覚情報を基にしての運動中枢からの命令でおこなわれます。
脳卒中はこの大切な前提が崩れることなのですよ。
体の各部からの情報で、それらの部位を調節する命令を出せなくなったのですよ。
感覚麻痺での筋収縮では収縮命令を出せても、この収縮命令を抑制することができないのですよ。
健常の時と同じようにしていたら、例えば、筋トレだけですと、筋収縮命令のみで筋肉を弛緩させることができないので、筋緊張亢進→痙縮→拘縮と突き進むことになるのですよ。
筋緊張を緩めることをしながらのリハビリなら「努力が無駄になる」ことはないのですが、
筋緊張を筋力がついたとか勘違いをしてそのまま続けると、屈曲腕・握々お手々・棒足・尖足・クロートゥとかなどになって仕舞ったりするのですよ。
体の仕組みを正しく理解することなしにトレーニングをしている場合が「努力が無駄」にね。
それと、発症直後の落ち込み期間の長短が、その後の同じような努力でも、結果に違いがあると思います。
短いほど無駄にはならないですよ。
脳卒中リハビリの効果を限定しているのは脳です。
この中央コントロールセンターの修復度合いに応じてリハビリ効果が出てくるのです。
で、不思議なことに「脳の可塑性」というのは凄いです。
しかし、時間が必要なのです。
適切適度な刺激も必要なのです。
体はほぼ脳の支配を受けて働いています。
筋肉の収縮も感覚情報を基にしての運動中枢からの命令でおこなわれます。
脳卒中はこの大切な前提が崩れることなのですよ。
体の各部からの情報で、それらの部位を調節する命令を出せなくなったのですよ。
感覚麻痺での筋収縮では収縮命令を出せても、この収縮命令を抑制することができないのですよ。
健常の時と同じようにしていたら、例えば、筋トレだけですと、筋収縮命令のみで筋肉を弛緩させることができないので、筋緊張亢進→痙縮→拘縮と突き進むことになるのですよ。
筋緊張を緩めることをしながらのリハビリなら「努力が無駄になる」ことはないのですが、
筋緊張を筋力がついたとか勘違いをしてそのまま続けると、屈曲腕・握々お手々・棒足・尖足・クロートゥとかなどになって仕舞ったりするのですよ。
体の仕組みを正しく理解することなしにトレーニングをしている場合が「努力が無駄」にね。
それと、発症直後の落ち込み期間の長短が、その後の同じような努力でも、結果に違いがあると思います。
短いほど無駄にはならないですよ。
尖足やクロートゥを防いで爪先立ちができる様にしましょう。 [脳卒中になられたばかりの方へ]
尖足やクロートゥを防いで爪先立ちができる様にしましょう。
ただし、トウシューズでおこなう方ではなく、ごく普通の爪先立ちですよ。
爪先立ちというても踵を意識してあげての爪先立ちね。
私程度の感覚麻痺ですと、できるようになって当たり前と思います。
視床出血で意識不明にもなった左半身完全麻痺でもね。
脳卒中後遺症のうち、二次的な後遺症は防ぐことができるのですよ。
私の考える四肢での二次的後遺症には尖足・クロートゥ・内反足・棒足・屈曲腕・握った状態の手等ですよ。
四肢の麻痺で困ったといっている多くね。
尖足は寝ていることに寄る足先の重みや布団等の重みで足先が下がることですよね。
ですから、外力でよいですからある程度頻繁に足首を直角程度にしてやればよいと思うのです。
早期リハビリの一つね。
私の場合は救急病院での「日中車椅子着座生活」のときに「股関節・膝関節・足首関節等を直角程度」にしていました。
寝たら伸ばせるものね。
半日は直角程度でした。
防げましたよ、尖足や棒足を。
だから、内反足にもなっていないですよ。
上肢は健常側を使って伸ばすというのが基本ね。
今もしていますよ。
上肢は屈筋の方が強いので伸ばせたら、楽に曲げることができました。
屈筋が強いから、当時は伸筋だけでは延ばせなかったのでした。
伸ばせたから、筋力を発揮できるようになったのですよ。
これは脳卒中後遺症で「困った、困った」と言っている方がどう困っているかに思いを浮かべたら、「可動域をなくしたから」ですよね。
だから「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」で可動域を確保できたら、大抵は防止できますよ。
ただね、感覚神経の回復とかで状況に変化がある度に調子が狂ったりしますが、落ち着いて対処しましょうね。
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爪先立ちというても踵を意識してあげての爪先立ちね。
私程度の感覚麻痺ですと、できるようになって当たり前と思います。
視床出血で意識不明にもなった左半身完全麻痺でもね。
脳卒中後遺症のうち、二次的な後遺症は防ぐことができるのですよ。
私の考える四肢での二次的後遺症には尖足・クロートゥ・内反足・棒足・屈曲腕・握った状態の手等ですよ。
四肢の麻痺で困ったといっている多くね。
尖足は寝ていることに寄る足先の重みや布団等の重みで足先が下がることですよね。
ですから、外力でよいですからある程度頻繁に足首を直角程度にしてやればよいと思うのです。
早期リハビリの一つね。
私の場合は救急病院での「日中車椅子着座生活」のときに「股関節・膝関節・足首関節等を直角程度」にしていました。
寝たら伸ばせるものね。
半日は直角程度でした。
防げましたよ、尖足や棒足を。
だから、内反足にもなっていないですよ。
上肢は健常側を使って伸ばすというのが基本ね。
今もしていますよ。
上肢は屈筋の方が強いので伸ばせたら、楽に曲げることができました。
屈筋が強いから、当時は伸筋だけでは延ばせなかったのでした。
伸ばせたから、筋力を発揮できるようになったのですよ。
これは脳卒中後遺症で「困った、困った」と言っている方がどう困っているかに思いを浮かべたら、「可動域をなくしたから」ですよね。
だから「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」で可動域を確保できたら、大抵は防止できますよ。
ただね、感覚神経の回復とかで状況に変化がある度に調子が狂ったりしますが、落ち着いて対処しましょうね。
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脳卒中は再発がなく、他の疾患等がないかボチボチでしたら、基本的には回復していきますが・・・。 [脳卒中になられたばかりの方へ]
脳卒中は再発がなく、他の疾患等がないかボチボチでしたら、基本的には回復していきますが・・・。
条件があるのです。
症状の度合いで脳の可塑性を持ってしても補いきれないということがあります。
高齢になるほど、脳の可塑性の伸展の度合いが悪くなります。
例えば、四肢の麻痺で感覚麻痺の場合、動かせても使い物になる前に寿命が尽きるというものです。
運動神経系の麻痺も動かせるようになる前に・・ね。
四肢等では関節可動域が楽な力で確保されているというのが最低条件ですよ。
ですから、私もさらに回復していくのは確実ですが、完全に回復したとなる前に人間を終了している可能性の方が高いような気がしています。
ところで、四肢等で関節可動域をなくされた方はその部分の回復は諦めた方が良いのではと思います。
ですから、一生適切適度なリハビリ動作というのが最低条件ということになると考えています。
高次脳機能障害を含めて、適切適度なリハビリを続けていたら回復しますよ。
ボトックス療法なしね。
いつ頃になるかは神様に聞いてね。
ところが、諦めると廃用症候群に、過剰(スパルタなどかな)になると拘縮等で回復するものも回復しなくなりますよ。
回復するためには発症後直後直ぐにリハビリ開始ね。
意識不明の場合にも本人が取り組むというのは無理ですが方法はありますよ。
「他動による可動域確保動作」とかね。
不老不死でしたら確実に回復するのが脳卒中かな。
我々は不老不死ではないので「より良い程度の回復」を目指して、発症直後より適切適度なリハビリを。
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条件があるのです。
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高齢になるほど、脳の可塑性の伸展の度合いが悪くなります。
例えば、四肢の麻痺で感覚麻痺の場合、動かせても使い物になる前に寿命が尽きるというものです。
運動神経系の麻痺も動かせるようになる前に・・ね。
四肢等では関節可動域が楽な力で確保されているというのが最低条件ですよ。
ですから、私もさらに回復していくのは確実ですが、完全に回復したとなる前に人間を終了している可能性の方が高いような気がしています。
ところで、四肢等で関節可動域をなくされた方はその部分の回復は諦めた方が良いのではと思います。
ですから、一生適切適度なリハビリ動作というのが最低条件ということになると考えています。
高次脳機能障害を含めて、適切適度なリハビリを続けていたら回復しますよ。
ボトックス療法なしね。
いつ頃になるかは神様に聞いてね。
ところが、諦めると廃用症候群に、過剰(スパルタなどかな)になると拘縮等で回復するものも回復しなくなりますよ。
回復するためには発症後直後直ぐにリハビリ開始ね。
意識不明の場合にも本人が取り組むというのは無理ですが方法はありますよ。
「他動による可動域確保動作」とかね。
不老不死でしたら確実に回復するのが脳卒中かな。
我々は不老不死ではないので「より良い程度の回復」を目指して、発症直後より適切適度なリハビリを。
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先週、あるブログに「大雑把な回復」の期間についてありました。 [脳卒中になられたばかりの方へ]
先週、あるブログに「大雑把な回復」の期間についてありました。
その通りですよね。
年単位ですよね。
症状等で異なってきますが、適切適度なリハビリでも10年とか必要なのですよ。
「回復」をどうとらえるかというのがあります。
「動かせる」は単に回復途上なのですけどね。
それを回復したと思い込むのですかな。
脳卒中では「脳の可塑性による脳の回復」があって本格的回復になるのですよ。
乳幼児期と違って中高年での脳の可塑性にはより時間が必要なのですよ。
その間、「適切適度なリハビリ」を行い続けていく必要があるのですよ。
「諦めない、急がない、適切適度なリハビリ」をね。
私の視床出血で意識不明にもなった完全左半身麻痺状態からの回復では、
リハビリ病院入院中に健常者風歩行とかができるようになりましたが、
感覚神経の回復がまだできていないので、徐々に感覚が回復してくる度に手直しが必要なのですよ。
完全回復には10年以上必要と思っています。
ところが、棒足や尖足・内反足などにされた方は健常者風にはなかなかできないですよね。
それは「脳の可塑性」に麻痺部分の適切な動作刺激がないと、棒足ぶん回しとかで「脳での修復」が固定されたりしてしまいますものね。
ですから、発症当初から「関節の可動域の確保」が最重要ですよ。
この地道な可動域確保リハビリの敵の一つが「歩行は諦めてください」とかいう医師の発言ね。
最大の敵と思います。
脳卒中は脳の問題だけでいろいろな症状が出てきますので、脳が回復するまで発症直前の体の状態(関節の可動域等)を保てたら回復しますよ。
ただし、脳の回復には時間が必要ですから「諦めずに適切適度なリハビリ」ね。
寿命の方が早くなる方もおられるかと思いますが。
適切適度なリハビリから外れると回復しなくなりますよ。
適切適度でない場合は、廃用症候群に蝕まれたり、過剰で拘縮とかになって仕舞って廃用症候群にはまり込んだりとかね。
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その通りですよね。
年単位ですよね。
症状等で異なってきますが、適切適度なリハビリでも10年とか必要なのですよ。
「回復」をどうとらえるかというのがあります。
「動かせる」は単に回復途上なのですけどね。
それを回復したと思い込むのですかな。
脳卒中では「脳の可塑性による脳の回復」があって本格的回復になるのですよ。
乳幼児期と違って中高年での脳の可塑性にはより時間が必要なのですよ。
その間、「適切適度なリハビリ」を行い続けていく必要があるのですよ。
「諦めない、急がない、適切適度なリハビリ」をね。
私の視床出血で意識不明にもなった完全左半身麻痺状態からの回復では、
リハビリ病院入院中に健常者風歩行とかができるようになりましたが、
感覚神経の回復がまだできていないので、徐々に感覚が回復してくる度に手直しが必要なのですよ。
完全回復には10年以上必要と思っています。
ところが、棒足や尖足・内反足などにされた方は健常者風にはなかなかできないですよね。
それは「脳の可塑性」に麻痺部分の適切な動作刺激がないと、棒足ぶん回しとかで「脳での修復」が固定されたりしてしまいますものね。
ですから、発症当初から「関節の可動域の確保」が最重要ですよ。
この地道な可動域確保リハビリの敵の一つが「歩行は諦めてください」とかいう医師の発言ね。
最大の敵と思います。
脳卒中は脳の問題だけでいろいろな症状が出てきますので、脳が回復するまで発症直前の体の状態(関節の可動域等)を保てたら回復しますよ。
ただし、脳の回復には時間が必要ですから「諦めずに適切適度なリハビリ」ね。
寿命の方が早くなる方もおられるかと思いますが。
適切適度なリハビリから外れると回復しなくなりますよ。
適切適度でない場合は、廃用症候群に蝕まれたり、過剰で拘縮とかになって仕舞って廃用症候群にはまり込んだりとかね。
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リハビリでの優先箇所は。私は「優先箇所はその脳卒中で影響を受けた部分全て」と思います。 [脳卒中になられたばかりの方へ]
リハビリでの優先箇所は。
私は「優先箇所はその脳卒中で影響を受けた部分全て」と思います。
ほっておいたらどの部分も廃用症候群等に蝕まれますからね。
高次脳機能障害もね。
ということは四肢ですとその部位で他力で健常状態で普通にできる基本的動き、ラジオ体操的動きが楽にできるようになったり、グッパが楽にできるようになるとかが四肢どの部位もボチボチ一斉にできるようになるというのが最優先かもね。
歩行では棒足ぶん回しは早く止めて足首も膝関節も股関節も適切に使える歩行になかな。
ですが、他力で関節の可動域確保が最初ね。
高次脳機能障害でリハビリの意味を理解しにくい場合もあるかと思いますが、四肢では関節の可動域核ができているということの大切ね。
それも四肢全てで同時にね。
ですから重症者程忙しいかな。
体中だものね。
でもね、四六時中する必要なないと思いますけど、毎日欠かさず適切適度にね。
また、出てきました「適切適度」ね。
「他動による可動域確保動作」で良い場合もあるのです。
私の救急病院での当初は「他動による可動域確保動作」ね。
それも、足腰はベッドで寝ているというのと車椅子に股関節・膝関節・足首関節を適切に稼働させて座るというのを一日単位の動作でも効果があったと感じています。
尖足になっていないのだものね。
ブログを読んでいると発症当座の障害受け入れまでの葛藤による遅れ、ヘマな優先順位による後回し部分での障害の固定化とかが散見されるのです。
背筋を伸ばして上半身直立で座るというのはエネルギー的には大したことはないようですが、脳への刺激という点では大きいかもね。
筋肉を使うということでエネルギー消費も増えますが、使いすぎると脳への刺激の行き過ぎね。
足らないと刺激不足ね。
難しいね、ほどほどというのが。
病気中ですから、「適切適度」は絶対ですよ。
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私は「優先箇所はその脳卒中で影響を受けた部分全て」と思います。
ほっておいたらどの部分も廃用症候群等に蝕まれますからね。
高次脳機能障害もね。
ということは四肢ですとその部位で他力で健常状態で普通にできる基本的動き、ラジオ体操的動きが楽にできるようになったり、グッパが楽にできるようになるとかが四肢どの部位もボチボチ一斉にできるようになるというのが最優先かもね。
歩行では棒足ぶん回しは早く止めて足首も膝関節も股関節も適切に使える歩行になかな。
ですが、他力で関節の可動域確保が最初ね。
高次脳機能障害でリハビリの意味を理解しにくい場合もあるかと思いますが、四肢では関節の可動域核ができているということの大切ね。
それも四肢全てで同時にね。
ですから重症者程忙しいかな。
体中だものね。
でもね、四六時中する必要なないと思いますけど、毎日欠かさず適切適度にね。
また、出てきました「適切適度」ね。
「他動による可動域確保動作」で良い場合もあるのです。
私の救急病院での当初は「他動による可動域確保動作」ね。
それも、足腰はベッドで寝ているというのと車椅子に股関節・膝関節・足首関節を適切に稼働させて座るというのを一日単位の動作でも効果があったと感じています。
尖足になっていないのだものね。
ブログを読んでいると発症当座の障害受け入れまでの葛藤による遅れ、ヘマな優先順位による後回し部分での障害の固定化とかが散見されるのです。
背筋を伸ばして上半身直立で座るというのはエネルギー的には大したことはないようですが、脳への刺激という点では大きいかもね。
筋肉を使うということでエネルギー消費も増えますが、使いすぎると脳への刺激の行き過ぎね。
足らないと刺激不足ね。
難しいね、ほどほどというのが。
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「頑張らないリハビリの勧め」ね。 [脳卒中になられたばかりの方へ]
「頑張らないリハビリの勧め」ね。
この「頑張らない」は我々脳卒中経験者は脳の状態が健常者と違うので、健常者風に頑張っては弊害が頻発しますよ。
実際、ブログ等で感想を報告されている中にも「頑張りの中身を検討されたら」と思う方が結構いますよ。
動きのコツさんも『「頑張らない」コツ』というのを投稿されていますしね。
健常者的発想ではなく脳卒中での動作麻痺に対応した頑張りが必要なのですよね。
感覚麻痺ですと、筋肉と皮膚からの感覚情報が届かないから起こることに筋緊張亢進がとりあえず起こりますよね。
私も経験しています。
亢進状態を継続すると痙縮になっていくのかな。
拘縮にでもなってしまったらリハビリ強制終了みたいな感じですよね。
回復の見込みなしとね。
健常者風を求めすぎての頑張りで起こりやすいですよね。
「可動域の確保と脳での神経細胞のつなぎ替えの促進が起こりやすいように頑張る」という頑張りもあるのですよ。
脳卒中は脳の障害で四肢の動作麻痺などが起こるのですから、脳の修復があってからリハビリの効果が出てくるのですよ。
最初が脳の残存部位の活用に回復ね。
次が脳での神経細胞のつなぎ替えで損傷部位の働きを別の部位の神経細胞が担えるようになる本格的回復ね。
後の方になる前に痙縮とかで筋肉を動かせなくしてしまうような頑張りに励んでいる方がボトックスに救いを求めているのかな。
ですから、リハビリにはその方に応じた手順とかがあるのですよ。
そして、時間が掛かります。
「諦めない頑張り」「焦らない頑張り」「適切適度なリハビリを継続する頑張り」「体についての幅広い正しい情報を調べて考えてみる頑張り」とかね。
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この「頑張らない」は我々脳卒中経験者は脳の状態が健常者と違うので、健常者風に頑張っては弊害が頻発しますよ。
実際、ブログ等で感想を報告されている中にも「頑張りの中身を検討されたら」と思う方が結構いますよ。
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健常者的発想ではなく脳卒中での動作麻痺に対応した頑張りが必要なのですよね。
感覚麻痺ですと、筋肉と皮膚からの感覚情報が届かないから起こることに筋緊張亢進がとりあえず起こりますよね。
私も経験しています。
亢進状態を継続すると痙縮になっていくのかな。
拘縮にでもなってしまったらリハビリ強制終了みたいな感じですよね。
回復の見込みなしとね。
健常者風を求めすぎての頑張りで起こりやすいですよね。
「可動域の確保と脳での神経細胞のつなぎ替えの促進が起こりやすいように頑張る」という頑張りもあるのですよ。
脳卒中は脳の障害で四肢の動作麻痺などが起こるのですから、脳の修復があってからリハビリの効果が出てくるのですよ。
最初が脳の残存部位の活用に回復ね。
次が脳での神経細胞のつなぎ替えで損傷部位の働きを別の部位の神経細胞が担えるようになる本格的回復ね。
後の方になる前に痙縮とかで筋肉を動かせなくしてしまうような頑張りに励んでいる方がボトックスに救いを求めているのかな。
ですから、リハビリにはその方に応じた手順とかがあるのですよ。
そして、時間が掛かります。
「諦めない頑張り」「焦らない頑張り」「適切適度なリハビリを継続する頑張り」「体についての幅広い正しい情報を調べて考えてみる頑張り」とかね。
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脳卒中での動作回復過程の一考察ね。 [脳卒中になられたばかりの方へ]
脳卒中での動作回復過程の一考察ね。
これは脳卒中で脳の部位が損傷を受けたかで大きく違ってきますよね。
各自の発症前からの体の状態も違うでしょうしね。
1000人の患者がいたら1000通りのリハビリがあって1000通りの回復過程があるのですよね。
でもね、「筋緊張亢進→痙縮→拘縮」というようなのは1000人とも駄目だと思いますけどね。
高次脳機能障害も四肢等のリハビリに影響するでしょうね。
ところで、私みたいな感覚麻痺での回復過程について考察してみます。
動作では筋肉が運動神経と感覚神経によって適切に制御されているのが普通ですが、脳卒中によって感覚神経が関与できなくなったのですね。
私の体験からと脳科学的要素での考察ね。
視床出血でしたから完璧な感覚麻痺ね。
運動神経や筋肉や関節等は異常なしね。
異常なしなのに動作させることができないのです。
これは脳が感覚情報を使って動作命令を出しているためですよ。
当座は「他動による可動域確保動作」ですよ。
これは筋肉や関節等の廃用症候群を防止するためね。
次が生活動作を考えた他動による可動域確保動作ね。
そう腕伸ばしや指伸ばし、足腰の関節の屈伸を日中車椅子生活での屈曲と夜間のベッドでの伸ばしね。
これで屈伸ね。
車椅子は背筋を伸ばして股関節直角程度、膝関節直角程度、足首関節直角程度ね。
この車椅子での生活が後々の棒足や尖足の防止になっていたのです。
腕伸ばし等は屈曲腕や握々お手々の防止ね。
上肢は屈伸やグッパが視覚情報で代用することができるようになったのか自力でできるようになってきました。
「手をじっと見る」状態で指動作ね。
指指定もできるようにね。
ただね、指の感覚が筋肉も皮膚もないので動かせるだけね。
物を掴むとかではよそ見もできない状態ね。
感覚神経が復活するのに必要程度の楽な動作だけにしました。
今も楽に動かせますし、筋力もあら不思議と復活しつつありね。
30kgのハンドグリップが握る込める日も近くなりましたよ。
足は車椅子に座ったままの車いす両足ちょこちょこ歩行で股関節・膝関節・足首関節等の楽な力での可動域確保に成功して健常者風歩行ね。
ただ、足等の感覚神経の回復状況によっては筋力バランスが一時的にとれないような感じも出てきます。
これは神経細胞のつなぎ替えで以前の神経細胞が脳卒中で死んで、別の個性の違う神経細胞間のつながりになるのでその調整のためと考えています。
だから、多くはしばらくすると治まりますがしつこいのもありますね。
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これは脳卒中で脳の部位が損傷を受けたかで大きく違ってきますよね。
各自の発症前からの体の状態も違うでしょうしね。
1000人の患者がいたら1000通りのリハビリがあって1000通りの回復過程があるのですよね。
でもね、「筋緊張亢進→痙縮→拘縮」というようなのは1000人とも駄目だと思いますけどね。
高次脳機能障害も四肢等のリハビリに影響するでしょうね。
ところで、私みたいな感覚麻痺での回復過程について考察してみます。
動作では筋肉が運動神経と感覚神経によって適切に制御されているのが普通ですが、脳卒中によって感覚神経が関与できなくなったのですね。
私の体験からと脳科学的要素での考察ね。
視床出血でしたから完璧な感覚麻痺ね。
運動神経や筋肉や関節等は異常なしね。
異常なしなのに動作させることができないのです。
これは脳が感覚情報を使って動作命令を出しているためですよ。
当座は「他動による可動域確保動作」ですよ。
これは筋肉や関節等の廃用症候群を防止するためね。
次が生活動作を考えた他動による可動域確保動作ね。
そう腕伸ばしや指伸ばし、足腰の関節の屈伸を日中車椅子生活での屈曲と夜間のベッドでの伸ばしね。
これで屈伸ね。
車椅子は背筋を伸ばして股関節直角程度、膝関節直角程度、足首関節直角程度ね。
この車椅子での生活が後々の棒足や尖足の防止になっていたのです。
腕伸ばし等は屈曲腕や握々お手々の防止ね。
上肢は屈伸やグッパが視覚情報で代用することができるようになったのか自力でできるようになってきました。
「手をじっと見る」状態で指動作ね。
指指定もできるようにね。
ただね、指の感覚が筋肉も皮膚もないので動かせるだけね。
物を掴むとかではよそ見もできない状態ね。
感覚神経が復活するのに必要程度の楽な動作だけにしました。
今も楽に動かせますし、筋力もあら不思議と復活しつつありね。
30kgのハンドグリップが握る込める日も近くなりましたよ。
足は車椅子に座ったままの車いす両足ちょこちょこ歩行で股関節・膝関節・足首関節等の楽な力での可動域確保に成功して健常者風歩行ね。
ただ、足等の感覚神経の回復状況によっては筋力バランスが一時的にとれないような感じも出てきます。
これは神経細胞のつなぎ替えで以前の神経細胞が脳卒中で死んで、別の個性の違う神経細胞間のつながりになるのでその調整のためと考えています。
だから、多くはしばらくすると治まりますがしつこいのもありますね。
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