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脳卒中リハビリの基本は脳の回復が完了するまでは脳による正常のコントロールができないので慎重に行うことですよね。 [雑感(その2)]

 脳卒中リハビリの基本は脳の回復が完了するまでは脳による正常のコントロールができないので慎重に行うことですよね。
 このことをどのように伝えると判ってもらえるのかということです。
 四肢の動作は「脳の運動中枢より目標の筋肉に収縮命令が出る。→目標の筋肉が収縮する→この筋肉の収縮状況や皮膚感覚等が脳に感覚情報として送られてくる→脳は先ほどの収縮命令の結果をこの情報によって関知し解析しなおす。この時、視床を通して小脳と連携であたらしい収縮命令を送り出す」とかですよね。
 このような仕組みですから感覚情報なしでのリハビリでは運動神経系興奮ニューロンの興奮をコントロールできなくなるのですよ。
 そして、運動神経系興奮ニューロンが興奮亢進になってしまいやすいのにね。
 これ、医療関係者も判っていないのがいるみたいです。
 ボツリヌス菌毒素の作用が必要というのは興奮ニューロンの興奮が解除されないからですよ。
 解除するには運動神経系抑制ニューロンを活性化する必要があるのですが、感覚情報なしでは活性化されないですよ。
 なのに思い込みで奮闘されてしまっていると感じています。
 「思い込み」では説明とかではね。
 どのように伝えるのかというより、身にしみて貰うしか方法はないかもね。
 「伝える」ではなく「理解して解って貰う」というのは難しいですね。
 そして、自分で適切なより良質な情報を調べて理解できるようになってほしいですが。
 私は高齢者はあと長く生きられない可能性が高い方ですからね。
 人間の仕組みは感覚網が働いて正常に機能できるのです。

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