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脳卒中になられたばかりの方へ。時々、この投稿をさせてもらいます。 [脳卒中になられたばかりの方へ]

 脳卒中になられたばかりの方へ。
 時々、この投稿をさせてもらいます。
 脳卒中後遺症は脳の損傷部位やその広がり具合で症状には違いが見られたりします。
 また、このことでリハビリにも違いが見られたりしますが、陥ってはならない症状というのがありますよ。
 高次脳機能についてはセラピストさんに聞いてね。
 言語障害も、嚥下障害などもね。

 四肢についてね。
 脳卒中はすべて脳での損傷による訳ですから、関節や筋肉には問題がないのですよ。
 脳が筋肉に収縮命令を出せなくなっただけですよ。
 脳が筋肉に収縮命令を出せるようになるまでや収縮命令を出させるようになっても運動神経と感覚神経のバランスが戻るまでははっきりいって「健常者と同じような考えで動作しては駄目です」です。
 運動中枢関係に障害があった場合は動作ができないはずですから問題は少ないと思います。
 問題は感覚関係の方の障害で動作不全になった場合ね。
 視覚等で感覚の代用ができると動かせるようになると思います。
 実際、私もそうでした。
 ところで脳の方の修復はまだなのです。
 目を閉じて歩こうとしているみたいなものです。
 で、緊張しますよね。
 はい、筋緊張亢進→痙縮→拘縮という道のりに入っていく可能性が非常に高いのです。
 脳卒中便利グッズとか投稿されている方もこのタイプと思います。
 関節可動域をなくしてしまったのですよ。
 関節可動域を確保しておけば、弱い力でもできる関節可動域があれば、そのうち、便利グッズなど必要がなくなりますよ。
 その人の症状によってどの便利グッズから不必要になるかは異なりますよ。
 楽な力での関節可動域がある方が介護されるときもどちらも楽だし、リハビリも早く進みますよ。
 運動中枢の方の方もね。
 他動でもよいから楽な力での動作が脳での修復を早めるのですよ。
 川平法の原理かな。
 脳卒中だけの場合は「歩けない」や「ものを掴めない」とかいうのが続くことはないですよ。
 適切適度なリハビリをしていたら、いつかはできるようになりますよ。
 重症の方は回復に時間が掛かりますが、今はやりのロボットリハビリは「関節可動域がある」というのを前提としていますので当座はロボットリハビリでというのも「関節可動域」があれば選択肢の一つになりますよ。

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