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可動域確保優先のおかげですかな、「奇跡的回復」といわれたのは [リハビリ(その2)]

 私がリハビリ失敗者救済所(拘縮とかにしてしまった患者にとっては非常に大切かな)と思っている某所が「固く丸まった手を開くコツ」なるものを投稿していました。
 関節の可動域を手の指でも確保していたら固まらないですよ。ですから、固まってしまった方は「・・のコツ」で開くようにしてもらってください。
 でもね、リハビリ病院とかでは自主トレは推奨しても闇トレは推奨していないですね。私の入院していたところでは、皆さんOTの自主トレはOT室でセラピストさんと相談したことぐらいです。
 私は他には救急病院からしていた指伸ばし、腕伸ばし(関節の可動域確保のためね)などぐらいかな。
 PTも皆さん、PT室での自主リハが推奨されていました。私は車いす両足チョコチョコ歩行が自主トレね。歩行が始まっても歩くぐらいね。
 どこかのトイレでしたことがあるのは少し体重を載せてみる程度(使うのだという意思表示)かな。
 車いす両足チョコチョコ歩行はセラピストさんから勧められて始めたことですが、効果が出すぎて暴走族呼ばわりされる程度にまで両足を使うこと(当然麻痺した左足も使ってね)でなってしまいました。
 階段昇降(当然健常者タイプね)も許可が出てからね。
 発症2ヶ月半ぐらいで床からの立ち上がり方をPTで教えてもらいました。これだけで退院後すぐに自力で「手を使わずに正座からの起立」が楽にできるようになったしね。正座からは教えてもらってないよ。
 いすへの楽な座り方、立ち上がり方もPTリハ中ね。などなど闇トレなしね。救急病院のOTでベッドと車いすの移乗の仕方ね。
 リハビリ病院退院後30日ぐらいした時に病院のPT室に遊びに行ったら、足首を探られました。装具の着用有無ね。当然、してなかったです。発症半年になってなかったよ。

 しつこく繰り返しですが救急病院の医師のおつげは「一生車いす」ね。

 繰り返しますがおつげは「一生車いす」だよ。

 本当に今回のリハビリには車いすが役に立ちました。足腰の関節の曲げ伸ばしと歩行のための基礎練習にね。
 今、思うに歩行器より絶対役立つと思います。使い方の問題だけどね。
 足腰の関節の可動域確保に役立ちますよ。

 STの自主トレは呼気と発声ね。発声の自主トレの時、耳元で「アバダ・ケダブラ」とか呪文が聞こえるといったら叱られました。
 順調に回復していたら、大抵のコツはリハビリ病院入院中のリハビリ中に教えてもらっているはずだよ。そして、できるようにね。
 だから、「・・のコツ」とかはリハビリ失敗者救済所と思っています。痙縮と拘縮とかはリハビリに失敗して起こるものだと私は考えています。

 感覚麻痺では感覚の回復具合と他の感覚の利用具合で動作のできる程度や限度があります。
 それを考えずに健常者並みにと思って無茶するからかな。

 痙縮とかが起こり出したら、そりゃあ動作に不都合が出始めますよ。関節の可動域確保ということにも問題が生じますよ。可動域が確保出来ていれば本人がちょっと注意して健常者タイプ動作を意識しておくだけですかな。

 可動域に問題が出るような筋トレとかの方が問題だよ。

 関節の可動域は脳卒中では発症のときには発症前と変わらないよ。

 発症後のリハビリへの取り組みの違いによって違ってきます。筋肉の状態もね。

 可動域確保優先か、どうでもよいからなにか生活動作をしようとするとか筋トレとかで運動神経を過興奮させて拘縮とかにしてしまったか、放置したか、の3つのどれかですよ。

 可動域優先なら拘縮にはならないのでは。

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