SSブログ

発症後しばらくしてからの「貧乏揺すり」や「暴れる」についてね。 [脳について(その2)]

 発症後しばらくしてからの「貧乏揺すり」や「暴れる」についてね。
 人間の同一姿勢などを保つ仕組みね。
 何かに体を預けてしまうと楽ですが、歩いていない状態での直立はどうですか。
 脳卒中後の我々には辛いですね。
 グルメ番組での「箸上げ」、震えていませんか。
 体位維持などの時、筋肉は収縮と弛緩を短時間で繰り返しながら維持しているのですよ。
 その調節の仕組みね。
 これが解ると「貧乏揺すり」や「暴れる」が回復途上に出てくる現象であるとね。
 ただ、無理矢理最大筋力とかで押さえ込むと微調整ができない脳になって仕舞いますよ。
 この筋力調節は、例えば、「手で物を掴んだ→皮膚の感覚と筋肉の感覚情報→感覚神経→視床(私はここね)→大脳感覚中枢→小脳と運動中枢→小脳で筋力微調整の指令→視床→大脳運動中枢→筋収縮命令の出し直し→運動神経→手の筋肉の収縮し直し→皮膚と筋肉の感覚情報修正→感覚神経→視床→・・と延々と繰り返されます。
 このとき、筋収縮もあれば筋弛緩もあるのですよ。
 筋肉が収縮したり、緩んだりね。
 で、我々は微調整がまだできないので貧乏揺すりや暴れたりしながら微調整できるように神経細胞間のつなぎ替えを繰り返すのですよ。
 「貧乏揺すり」や「暴れる」は脳での神経細胞間のつなぎ替えが始まったという証拠だと考えています。
 ですから、これを押さえ込むということは微調整ではなく押さえ込み型で脳のつなぎ替えが終わってしまうと考えられるのですよ。
 高齢になるほど、つなぎ替えによる調整期間は長期化すると思います。
 低コレステロール状態ではさらに長期化するのではと思います。
 必須脂肪酸が不足状態もね。
 暴れさせましょうね。
 貧乏揺すりやとかいって、薬を盛られると回復が遅れると思います。

ランキングに参加していますのでクリックお願いします。
にほんブログ村 病気ブログ 脳卒中・脳梗塞へ
にほんブログ村
にほんブログ村 病気ブログ リハビリテーションへ
にほんブログ村
にほんブログ村 病気ブログへ
にほんブログ村

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0