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昼夜をはっきりさせることも大切ですね。くどいですが「脳が動作を忘れている」ね [発症時の様子とリハビリへの取り組み]

 昨日は案の定、歩数減でした。
 ぐすん。
 雨だとさらに減かも。
 ところで、入院中はある意味暇ですね。その暇なときに何をするのかということかな。
 日中はまだ、起きてごそごそできますが、深夜帯はベッド灯をつけられるだけでも睡眠の妨げになりますね。足下灯があるところはまだましですが。
 消灯時間以降は何もできない。寝るだけ。
 いかに昼間に疲れるかということですね。なら、入院当初は疲れがたまらず、深夜2時頃だったかな、トイレ行きをいっていました。全介護かな。
 日中、車いすに座る生活に、当初、腰が痛かったです。少し睡眠時間が延びたみたい。
 そして、リハビリも始まってしばらくしたときから、指伸ばし(腕もかな)の練習を始めました。
 動かない腕を動かそうと、どうでもよいから動かして前から後ろにふるみたいに繰り返し繰り返しね。
 このとき、全身の筋肉が収縮した感じになって夕方にはくたくたに。
 筋肉の収縮制御の方法を脳が忘れてしまったためですね。
 すると、翌朝6時頃までぐっすり寝ることができました。
 視床出血なので感覚神経麻痺です。ほかは無事なので踏ん張れたことかも。
 伸ばす特訓の理由は「麻痺すると腕や指は曲がった状態だから、伸ばせたらものがつかめるよ」という作業療法士の助言があったからです。
 伸ばせたら、ようもないのに握ったり伸ばしたりで今も続けています。
 足の方は車いすを健常の方の足で漕ぐというのをして、さらに理学療法士の助言で「麻痺側も使うとリハビリになるよ。」というので両足で漕ぐようにしましたが、当初は麻痺側が当然もたもたです。
 でも、続けました。
 リハビリ病院で観察してみたら、歩行練習をしているのに健常側だけの人が結構いました。
 この車いすでもようもないのにうろうろしましたよ。
 暇な時間には結構トレーニングしていたみたい。
 それとね、歩行練習で強く感じたのは「脳は歩き方を忘れている」ということです。
 どうしても「練習」が必要になるとも思いました。理由は運動を覚えていた神経細胞がダウンしたものね。運動の感覚情報もダウンかな。
 だから、再学習が必要にね。動き出したら、すぐに前と同じことができるとは思わないことね。
 不届きなことを思うからリハビリが辛くなるのでは。
 人間のいろいろな動作はすべて学習によって体得されます。
 我々のような疾患でのリハビリは、再学習あるのみかな。この学習も脳に刺激を与え続けることが必要と考えて入院当初からゴソゴソしていたわけです。

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