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No4 脳の再生について、軸索や樹状突起など [脳について]

 ネットで信頼性の高いサイトを探してリハビリに関する情報を集めています。そして、私が過去に読んだ本や雑誌の内容とつなぎ合わせたり、確認してみたりしています。読んでいた雑誌には日経サイエンスや日本生化学会発行の「生化学」なども含みます。リハビリでは脳での機能再編が起こるというのが常識ですね。その仕組みは死んだ脳細胞が担っていた役割を残った脳細胞で分担し直すというものです。このとき、樹状突起や軸索を伸ばしてこの作り替えをおこなうわけです。前にも書いたようにどちらも細い管なので細胞膜だけに近いですね。さらに軸索の周りにある「髄鞘」がありますね。これはシュワン細胞が巻き付いたものですが図を見ていただければ、非常に薄くなったもので皮膜を作るという感じです。これも細胞膜だらけです。細胞膜の主成分は脂質です。ここに前にも書いたように必須脂肪酸が必要なのです。脂質が不足すると細胞がボロボロになりますからね。
 ところで、人間にとって摂取しすぎてよいという食べ物はないです。どの食べ物でも摂取しすぎの病気がありますね。そして、必須の食材が不足すると病気になります。そして、リハビリの時にはリハビリの効果が期待できなくなります。ですから、脂質の種類にもっと注意が必要だと考えます。リハビリは、脳や筋肉などの再生と本人の意思と医療関係者の取り組みで効果が大きくなるのですが、どうも、そうではない感じのところがいろいろ見受けられます。以前は病院では「安静」がもとめられていましたが、今は大分変わってきていますね。それは、本人に活動させるということが病気治療でも役立つことが多いとわかってきたからですね。お年寄りが大腿骨骨折などになるとねたきりになることが多いですね。これは、からだを使わないからです。本人がからだを使いたいと思い、動かない手や足を動かそうとする努力が脳の再生などを進めることになると考えます。リハビリの基本は本人の意識かな。
 「本人の意識」ですね。私の場合は勉強してきた分野にある程度関連してました。大学の専門からはずれていますが、その後の独学部分ですね。父のリハビリなどの様子から、出来るだけ早く手足を動かそうとしたり、力を加えてみたりとか、筋肉の伸縮、関節の屈曲とかをするようにしました。脂質が必要というのはすぐ感じました。病院食では不足かもと思いました。。ある程度元気になってきてから、調べ直して種類に問題があると考え、入院中にサプリを購入ということもしました。量は少しでよいと思うのですが、私から見たら脂質については医療関係者の関心度は低いと思います。コレステロールとかには意識がいっているのですが、細胞膜の成分という意識、量は多くなくてよいけれど重要だというのが抜けている感じがしました。
 リハビリには、リハビリ関係者の手助け、あるのとないのでは大きな差が出ます。前に書いているようにどのように自主学習すればよいのかとか、時間外での取り組みに大きな違いが出てくると思います。これも担当者の当たり外れありかな。一番の違いはより短時間でかっこよくリハビリが出来るように指導してくれることです。リハビリの手順を独学では無理があるかも。
 必須脂肪酸にはいくつかあるのです。有名なのがリノール酸とリノレン酸かな。ところが、リノール酸は植物から工業的に大量に安価に精製されるようになりました。どうも、それでリノール酸の大量使用が始まったようです。必須脂肪酸なので必要なことは確かですが、「食品でいくら食べてもよい」というものはないのです。どうも、この限度を超える使われ方もされている脂肪酸です。リノレン酸はわりと局在しているようなのです。動物では背の青い魚に多く含まれています。肉には少ないというか・・・です。病院食のメニューを調べて見て下さい。朝食がパンの場合、あのトランス脂肪酸を含むマーガリンが使われている場合は大抵リノール酸。普通の市販の食用油もリノール酸のが安いので使われていると思います。とすると、リノール酸だらけ?。まあ、人間には精製した工業食品は使わない方がいいと考えます。マーガリンは工業食品になると思います。ここがバターとマーガリンの大きな違いと考えます。
 2012年9月11日、肩の張りが穏やかになっているのに気がつきました。痺れは相変わらずですが、肩を怒らせて歩くというのは減っていきそうです。

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