脳卒中後リハビリで感じたことに「脳はそこら中の筋肉に収縮命令を出している」ということです。 [脳について(その2)]
脳卒中後リハビリで感じたことに「脳はそこら中の筋肉に収縮命令を出している」ということです。
四肢の関節を曲げるときについでに伸ばす筋肉にも収縮命令ね。
上肢は屈筋の方が強力なので曲げることができますが、伸ばすときに問題ですよね。
収縮命令を出している運動神経系興奮ニューロンは興奮してしまうと容易に興奮を押させることができないのです。
だから、屈筋が収縮したままになりやすいのです。
下肢では伸筋(膝等の関節を伸ばす方)の方が強力なので膝関節が伸びたままにとかね。
救急病院入院中に「そこらじゅう・・」がわかりました。
なので、上肢は他動で腕伸ばし、指伸ばしがリハビリの中心ね。
下肢は体重と車いす活用の関節曲げね。
筋力の弱い方が収縮しやすいように強力な方の筋肉を外力で伸ばし続けたわけですよ。
ストレッチは非力な筋肉で強力な筋肉を楽に伸ばす体操かもね。
リハビリ病院で歩行リハビリが始まってもリハビリ時間だけが結構続きましたよ。
「車いす着座での両足活用ちょこちょこ歩行」みたいな理学療法士に教えてもらった関節動作促進歩行を退院日まで毎日ね。
OTは緊張が高まってきたら「緊張が高くなってきたので休息します」といって休息しましたよ。
その点、下肢は鈍かったのかな。
病棟等で杖歩行を始めたのは健常者風歩行のリハビリで成果がみられて、許可されてからです。
この許可後も毎日「車いす着座での両足活用ちょこちょこ歩行」を続けていた訳ね。
運動神経系興奮ニューロンの興奮の解除は運動神経系抑制ニューロンによる抑制性神経伝達物質の放出があってです。
痙性が高くなっていくにつれて生じる問題は痙性を高めないようにするリハビリで予防するのが一番かな。
筋肉は収縮はできますが伸びることはできないのです。
他の筋肉に引き延ばされるのです。
この引き延ばされるときに収縮しないように躾けをすることね。
重症度が上がるほど筋肉の引き延ばしリハビリが必要になると考えています。
発症直後から筋肉と運動神経の性質を正しく理解してリハビリをおこなう必要があると考えています。
最初からできるだけ緊張を高めないようにね。
一旦痙性を高めてしまうと緩めるのは至難の業と考えられるのです。
ところで、ナンバ歩きはどうなりました。
人間は関節動物です。
関節が楽に動かせての動作です。
発症直後からこの前提でした。
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四肢の関節を曲げるときについでに伸ばす筋肉にも収縮命令ね。
上肢は屈筋の方が強力なので曲げることができますが、伸ばすときに問題ですよね。
収縮命令を出している運動神経系興奮ニューロンは興奮してしまうと容易に興奮を押させることができないのです。
だから、屈筋が収縮したままになりやすいのです。
下肢では伸筋(膝等の関節を伸ばす方)の方が強力なので膝関節が伸びたままにとかね。
救急病院入院中に「そこらじゅう・・」がわかりました。
なので、上肢は他動で腕伸ばし、指伸ばしがリハビリの中心ね。
下肢は体重と車いす活用の関節曲げね。
筋力の弱い方が収縮しやすいように強力な方の筋肉を外力で伸ばし続けたわけですよ。
ストレッチは非力な筋肉で強力な筋肉を楽に伸ばす体操かもね。
リハビリ病院で歩行リハビリが始まってもリハビリ時間だけが結構続きましたよ。
「車いす着座での両足活用ちょこちょこ歩行」みたいな理学療法士に教えてもらった関節動作促進歩行を退院日まで毎日ね。
OTは緊張が高まってきたら「緊張が高くなってきたので休息します」といって休息しましたよ。
その点、下肢は鈍かったのかな。
病棟等で杖歩行を始めたのは健常者風歩行のリハビリで成果がみられて、許可されてからです。
この許可後も毎日「車いす着座での両足活用ちょこちょこ歩行」を続けていた訳ね。
運動神経系興奮ニューロンの興奮の解除は運動神経系抑制ニューロンによる抑制性神経伝達物質の放出があってです。
痙性が高くなっていくにつれて生じる問題は痙性を高めないようにするリハビリで予防するのが一番かな。
筋肉は収縮はできますが伸びることはできないのです。
他の筋肉に引き延ばされるのです。
この引き延ばされるときに収縮しないように躾けをすることね。
重症度が上がるほど筋肉の引き延ばしリハビリが必要になると考えています。
発症直後から筋肉と運動神経の性質を正しく理解してリハビリをおこなう必要があると考えています。
最初からできるだけ緊張を高めないようにね。
一旦痙性を高めてしまうと緩めるのは至難の業と考えられるのです。
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2021-05-31 04:37
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