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リハビリで私が努力したこと [リハビリ(その2)]

 リハビリで私が努力したことは「筋肉を固めない。ついでに関節を錆び付かせない。」と「麻痺した人特有の姿勢や動作にならない。」ですかな。
 健常側を使っての曲げ伸ばしや足腰の屈伸に日中長時間車いすに座る(曲げるで、ベッドが伸ばす。)とかね。
 PTでの歩行リハビリ時間ははっきりいって「受け身」的ね。ただ、説明されている意味は理解出来ていました。
 それで、車いすで両足使ってのチョコチョコ歩きね。これは、いわれてからだよ。このチョコチョコで病棟うろうろね。
 うろうろしている患者さんは少なかった感じ。
 踵つけもいわれてからね。
 後で考えると車いすに奥深く座ると股関節は直角かな。チョコチョコすると膝関節も直角を中心に動かしてますよね。足首固定ではチョコチョコ出来ないですから、足首柔軟ね。
 それと、座っているので筋力はそう使わなくてもよかった。
 杖歩行も病棟では付き添いありで、その後、単独歩行の許可が出てからね、うろうろは。闇はないです。
 チョコチョコは装具なしでもよいから楽ね。
 階段昇降に1日10000歩程度になっても退院まで車いすチョコチョコ歩行は続けました。
 膝関節を伸ばしたまま歩行するとどのような事態になるか、真っ直ぐには前に出ないし、体重を麻痺足に載せた時健常側が浮いてしまうかも。
 この私でも、股関節、膝関節、足首の関節とかが適切に使えても、回し足出しになりそうになって、修正に努力を重ねました。
 骨の問題ではないですよ。
 階段も許可が出てからね。階段昇降を始めてから1ヶ月ほどはPTさんに毎日チェックしてもらっていました。階段昇降は左右交互の健常者タイプだよ。
 OTの方は「手の指などは麻痺すると勝手に曲がるので伸ばせたら掴めるよ。」といわれて、「伸ばす、伸ばす、伸ばす・・・」の伸ばす特訓ね。
 手首を太ももで挟んで背筋を使って、腕を伸ばす。健常側を使って手首や肘を反り返らせる。このとき指もかな。等々の努力ね。
 指ではグッパはしょっちゅうね。広げる方に意識を集中、グーの方は勝手に出来るもん。
 リハビリ病院退院前の動作チェックテストも優秀な動作でした。
 皆さんの考えている生活動作には直接関係ないかも。
 それでも、リハビリ病院では発症時で左半身完全麻痺の状態からみたら、「奇跡的な短期間での回復」とまでいわれたのです。
 救急病院での医師の予言は「一生車いす」ね。
 適切にリハビリをおこなえば、筋肉は動かせ続けますよ。関節も錆び付かないし、履歴現象も回避できますよ。

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