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私が取り組んできてよかったこと「感覚神経の復活でジタバタしない」 [私のリハビリ生活でよかったと思う取り組み]

 これでこのシリーズの最終回となればよいのですが、どうなることか。
 繰り返しみたいですが「感覚神経の復活でジタバタしない」かな。
 脳出血で神経細胞が相当数お亡くなりになったので左半身完全麻痺ね。動かす方は運動神経無事、筋肉無事とかで動くことは動くのですが、動くというだけね。
 感覚神経が復活するか、代わりの感覚情報を脳に送れたらよりよい動作が出来ることになるのですが、感覚神経復活に勝るものはないでしょうね。
 この復活がくせ者なのです。というのは、「神経細胞のつなぎ替え」で起こることになるのですが、ベテランの神経細胞は脳出血でお亡くなりになっているので、その役割の部分を脳の別のところの神経細胞が担うことにね。お亡くなりになった神経細胞の働きを「学習」して、練習して出来るようになるはずのずぶの素人なのです。
 刺激に対して興奮しすぎたり、鈍感すぎたりを繰り返しながら学習していきます。幼児のトレーニングと同じね。
 これで、騒いでいたら身が持たないですから、ぼちぼちね。
 ただ、幼児は脳も筋肉も同時に発育ですが、我々は筋肉は出来上がっています。油断をすると「麻痺した人特有の動作」や「麻痺した人特有の姿勢保持の筋収縮」とかを学習してしまう危険性が高いですよ。
 実際私でも歩行の時に油断をすると回し足出しに近いようになっているときがあります。こういうのは見つけ次第修正ね。そうでないと拘縮の元になるのではと思っています。
 ところが、皮膚感覚とかは「なるようになる」でしかと思いたくもなっています。冷覚は健常側より強い、温覚も強い、痛覚も、触覚もという感じなのです。「慣れ」しかないのかもしれないですね。これらも新入りの学習ですかな。
 一発で元と同じような感じになる方は非常に運のよい方と思います。

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