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私が取り組んできてよかったこと『動かせないときやその後の「筋肉を固めない、関節を錆び付かせない。」』 [私のリハビリ生活でよかったと思う取り組み]

 今回は動かせないときやその後の「筋肉を固めない、関節を錆び付かせない。」ね。
 発症して、ベッド転落騒ぎを起こして場所替えがあってからのことになります。腕は健常側でちょろちょろと短時間ですが動かしてみていたと思いますが、その重たいこと、重たいこと、腕がこれほど重たいとはという感じね。
 車いすに座りはじめると、当座はぶら下げるということね。すると看護師さんが飛んできて「手は車いすの座席側ね」としまい込まれました。
 リハビリが始まってしばらくしたとき、OTさんが「指とかが伸ばせたら掴めるよ」と言われたので、「伸ばすための自主トレ」をぼちぼちの時間しました。
 麻痺すると勝手に屈曲しますからね。麻痺した人の特有の姿勢かな。屈筋勝利ね。
 で、「伸ばす、伸ばす、伸ばす、伸ばす」にかかり切りね。最初の頃、腕を伸ばそうと動作をしてみると、「全身の筋肉が収縮している」感じがしたのです。脳が慌てふためいていたのです。
 よく疲れて、夜は「快眠」状態になりました。
 リハビリの時にもらった紙の筒を重量挙げみたいに両手で持って動作とかね。
 「手をじっと見る」で動かせはじめた指はグッパ基本ね。手首の記憶はあまりないのですが重量挙げとかが役だったのでは。
 基本は「筋肉を固めない、関節を錆び付かせない。」ね。
 足の方は当初はどうしようもなかったです。腕より重たいし、起き上がれないから手では面倒がみられないしね。結局は車いす頼みね。
 そして、動かすだけの動作ね。「猫踏んじゃった」にあわせてとか。
 トイレで、看護師さんがいないときに少し体重を掛けてみるとかね。まあ、しっかり手摺りにかじりついてですけどね。
 この足も使うのだと脳にシグナルを送る程度ですよ。スクワットなんてできっこないし。
 一度だけ、看護師さんと身障者用トイレで、急に麻痺足の状態がおかしくなって床に落ちたことがありました。手摺りとかのあるトイレですが、看護師さんの介助があっても、立ち上がりには時間が掛かりました。
 この2ヶ月半ぐらい後には、一人で床から立ち上がれるようになったのですが、筋トレとかはしていないよ。
 正座からの立ち上がりはもう少し後ね。生活動作を出来るようにと頑張った方からみると「なにやってんだよ」かもね。
 それでも、「奇跡的回復」ね。くれぐれもすぐに役立つとは思わないでね。このカテゴリーの投稿を読み返してね。動作しないと固まりますよ、錆び付きますよ。頃合いが難しいね。

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