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私が取り組んできてよかったこと「麻痺した人特有の動作や姿勢にならないようにする」 [私のリハビリ生活でよかったと思う取り組み]

 今回は「麻痺した人特有の動作や姿勢にならないようにする」ということね。
 初期段階から注意する必要があります。腕とかは「屈筋(L字型に曲げる方)」が「伸筋(真っ直ぐ伸ばす方)」より強いのです。
 筋肉は自動的に収縮する方向なので力の強い方が勝ちます。
 大抵、力を込める動作の時にどちらが優勢かを考えれば推測はつくと思います。
 足は「伸筋」の勝利ね。膝とかを伸ばしたまま歩いてみてください。悲惨ですよ。
 だから、腕などは意識して「伸ばす」動作をして屈筋に負けないようにね。足などは曲げる動作を多くして伸筋に負けないようにしました。
 歩行で回し足出しになると速く歩けなくなりますよ。疲れやすそうだし。
 一端特有の姿勢動作になってしまうと修正には大変な労力が必要になると考えています。
 足の方については車いすちょこちょこ歩行が非常に有効ではないかと、体験から考えるのです。腕は動作で伸ばすほかないでしょう。
 特有の姿勢とかなると拘縮も起こりやすいようです。経験がないもので判らないです。
 ここ4回の投稿すべて「すぐに生活動作が出来る」とかいうものではありませんが、こんなことでもリハビリ病院で「当初完全左半身麻痺なのに奇跡的回復」と言われたのです。
 退院時は杖歩行でね。車いすちょこちょこ歩行は負担感がないというか少ないのに「動作が出来る」という利点がありました。

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コメント 1

NO NAME

ほぼ同感なんですけど、特有な姿勢になるから拘縮するわけではなくて拘縮するから特有な姿勢になるんじゃないですかね

by NO NAME (2014-05-21 11:59) 

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