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私が取り組んできてよかったこと『「感覚情報があっての筋肉運動」だからです。ですから、思ったことは「感覚が回復しない限り、本当の動作回復はない」というのと「感覚神経回復のためには動作や触れてもらうとかいろいろ刺激を受けるしかない」』 [私のリハビリ生活でよかったと思う取り組み]

 今回は感覚についてね。そうね、私の場合は右脳視床出血だけね。この出血で感覚神経中継に障害が出て、左半身感覚麻痺とともに運動麻痺にもね。
 感覚麻痺の方は感覚神経障害だから当然ですが、どうして運動麻痺になったのでしょうか。
 それは「感覚情報があっての筋肉運動」だからです。ですから、思ったことは「感覚が回復しない限り、本当の動作回復はない」というのと「感覚神経回復のためには動作や触れてもらうとかいろいろ刺激を受けるしかない」というのと「脳でのつなぎ替えを促進するようなこと」ですかな。
 拘縮とかで固まってしまうと動作が出来ないですよね、遅れることにね。拘縮とかで自分でいろいろしてみようという意欲も減退すれば遅れることにね。
 軸索伸長因子とかも動作が出来ないと出ないのでは。樹状突起もね。樹状突起や軸索は細胞膜で出来ています。
 細胞膜の主成分は脂質で、その中には人では作れないω3系とかω6系とかいわれる不飽和脂肪酸が絶対必要です。
 飽和脂肪酸は肝臓で作り放題ですから、病院の脂質制限食でもよいですが、必須脂肪酸については足りていたのか疑問に思っています。
 ですから、入院中にサプリメントを購入しました。大量にはいらないですよ。
 感覚と動作の関係ですが、「目隠しをして歩けますか」、「目隠し状態でぬるぬるした物体を平気で掴めますか」とかが一例ね。
 豆腐をお箸で掴むとき、筋調節はどうしていますか。普通は無意識ですよね。筋肉の収縮具合の情報を受けて出力を自動的に調節しているのです。このタイプの調節も出来ないのが私の感覚麻痺です。
 生活動作なんて出来ませんよ。徐々に戻ってきた分についてちょっとずつ出来ることが増えるのですが、ここで問題が。
 出血で失われた神経細胞とは違う神経細胞が使われることにね。そうド素人ね。トレーニングがある程度進むまでは興奮しすぎたり、抑制しすぎたいの繰り返しね。これが、「足が暴れる」とか「貧乏揺すり」とかの原因と考えています。
 「左半身真冬」とかは温覚、冷覚の中継神経細胞の程度のずれね。痛覚もありますよ。視床痛とは異次元ね。
 感覚神経系が発症前と同等程度の働きまで回復してからがリハビリ本番と思って、それまでは「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」でぼちぼちの動作が出来るようにはしていますが、無理はしていないです。
 こんな考え方、取り組みでリハビリ病院では「奇跡的回復」ね。でもね、どの程度までの動作とかがよいかは各自でね。「固めない」ですよ。

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