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肝腫瘍 その1 [病歴(その2)]

 私としては棺桶から遠い病気と感じています2回目の入院についてです。1992年だったかな。
 職場の友人の母親が脳梗塞で亡くなったということで人間ドックにいきたいけど「付き合え」ということで申し込んだら8月にドックにいくことになりました。
 ドックでエコーの時、担当者が仲間を呼んで確認して貰っていました。結果が郵送されてきてみると「エコー→肝に陰」『肝臓と肝(きも)を一応使い分けているつもりです。』で精密検査をということなので、隣のがんセンターを受診しました。
 CT、よくわからない。MRIも確定できない。エコー陰がある。というので肝臓の血管造影検査を受けることになりました。前回の入院でスリッパは懲りたのでサンダルにしました。音の出るのはダメですよ。
 股の動脈からカテーテルを入れて肝動脈に造影剤を直接注入して撮影するという検査です。この下準備に股のあたりの毛を綺麗に剃っておくというのがあって、外泊したときに風呂で剃ったのです。
 そこを若い知り合いの看護婦さんが状態を見て、「そり直し」となりました。そのそり直しの時、息子が元気になってきたため一時中止などもありました。検査時は局所麻酔をするので痛みは麻酔注射の時ぐらいでした。こちらは寝ているだけですが、検査後は「動脈を切開」したということなので止血のため翌朝まで切開した方の足を伸ばしたまま寝返り不可で寝たままです。
 事前に溲瓶で練習したときは出たのですが、本番では出ませんでした。結局翌日午前10時頃にトイレに行って漸く放尿です。尿量を測定していたので500mlの容器で受けていたら、溢れてしまいました。
 人間の膀胱って貯めれるのですね。でも、適度に出す方が腎臓にはいいですよ。ケリが付かないので翌年3月に2回目の造影検査をして、『肝なので「切除しても膨れる」ということもあって摘出しましょう』となりました。まだ、このあたりまでは1階に行くときもエレベーターだったかな。
 長くなるので続きは次回に。

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