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昨日の続きみたいですが、脳卒中は脳の病気です。 [脳について(その2)]

 昨日の続きみたいですが、脳卒中は脳の病気です。
 そして、この結果、感覚麻痺や動作麻痺、動作麻痺の一種かな、嚥下障害、声帯等の筋肉に及ぶと発声障害、高次脳機能障害となると、発声がおかしくなるとともに言葉の理解等にも問題が出ますよね。
 すべて、脳の損傷によるのですよ。
 動作でも運動神経系の障害による場合、感覚麻痺による場合、両方による場合や筋力微調整不能による場合等等いろいろですが、脳の損傷によるのですよ。
 ですから、脳でその損傷部位の働きがカバーできるのか、どの程度なのかで回復に大きな違いが出てきますよね。
 あくまでも脳での回復状況に応じて体の各部位の回復ができるようになるのですよね。
 感覚麻痺で怖いのが、「脳は回復していないがともかく動かせる」とかいうようなときかな。
 感覚による動作の制御が全くできないと言ってよい状態なのにね。
 回復には「脳での神経細胞間のつなぎ直し」が必要ですが、どのくらい時間が必要なのでしょうね。
 脳はそのときの動作範囲等の範囲でつなぎ替えが終了するのではと考えられるのですが。
 ですから、常に健常者並みの動作範囲、関節可動域確保をしておく方がよいと思うのですよ。
 脳の回復を上回る速さの回復なんて絶対無理ですよ。
 「楽な外力による関節可動域確保動作」が維持できている範囲での上乗せリハビリで適切適度な刺激を脳に与え続けましょうね。
 悪い動作は、その悪い動作での脳の回復、手続き記憶形成となってしまって、後の修正が難しくなるのではと思うのですが。
 全身各部の関節可動域確保動作が楽にできますか。
 「貧乏揺すり」や「暴れる」を適度にさせていますか。
 これらは筋力微調整回復への脳の挑戦ですよ。
 この投稿のようにリハビリをして、全く動作できなくなった状態から、筋力ゼロの状態から握力は31kgにね。
 5年以上かかりましたが自力で楽に指の開閉ができて握力計も普通に握れるようにできた結果ですよ。
 筋力の前に楽にグッパができるようにする方がよいですよ。
 指は勝手にグーになっていきました。
 外力でまずは指伸ばしだよ。
 すると、楽に開閉できるようになりましたよ。
 筋力は?でしたが。
 1年ぐらいでジャムの瓶の最初の蓋開けに使える筋力になりますよ。
グッパ等は毎日していますが 。
 下手な握力強化は痙縮を招く危険性があると思います。
 最初は他動(外力)で動かせる方がよいですよ。
 他動で楽に動かせるようにね。

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