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ブログ村脳卒中にある方が「全てはのうからの信号が・・。」とあったのです。その通りです。体の全ては脳に支配されています。脳からの命令、信号がないと筋肉は痩せていきますよね。 [脳について(その2)]

 ブログ村脳卒中にある方が「全てはのうからの信号が・・。」とあったのです。
 その通りです。
 体の全ては脳に支配されています。
 脳からの命令、信号がないと筋肉は痩せていきますよね。
 ただ、ある程度あれば維持できるのですが。
 筋肉が適切に維持されていないと血行が悪くなります。
 筋ポンプ作用ね。
 脹ら脛の筋ポンプ作用は第二の心臓といわれるぐらいですよね。
 我々はこの大切な脳に障害を負ったのです。
 脳からの命令が途絶えたのですよ。
 発症後、しばらくすると、残存部位の使い回しで何とかなるところは一見脳が回復したように感じる場合もありますけどね。
 この時に無理をすると四肢では痙性が高まってしまうようですね。
 そして、痙縮にかな。
 脳の回復は神経細胞が増えたり、新しい樹状突起を伸ばして失われた働きを残存の部位ができるように接続ができたりしていってですよね。
 末梢の軸索の伸長は早いですが、中枢神経系では軸索は伸びないらしいのです。
 樹状突起がゆっくり伸長してですから、何年かかることやら。
 そして、つなぎ替えができた後に何年もかけての軸索化で漸く回復かな。
 焦らないことですよ。
 四肢では焦って痙縮とかにしてしまうと回復することが非常に遅れると思うのです。
 脳の回復が先ということを覚えておきましょうね。
 この脳の回復の時間に関わるのが損傷部位の広がり具合、適切に脳に対して刺激を与えることができているのか等がありますね。
 使わないと脳も廃用症候群だしね。
 やり過ぎの痙縮も問題ですが、サボりの廃用症候群も問題ですよね。
 この場合、筋肉は萎縮です。
 ボトックスは無意味と思うのですけどね。
 痙縮にはボトックスはそれなりに有効ではと思いますが。
 私の麻痺手の握力を測定したのは発症後5年ぐらいしてからだったと思います。
 調べたら解るのにね。
 高校生の時には25kgだったのが、ほんの31kgでした。
 そう、「楽な外力による関節可動域確保動作が続けてできるように」リハビリをしていたらね。
 握力計を無理なく握ることができるということですよ。
 筋力発揮にはそれぞれの動作姿勢とかが無理なくできるというのが必要ですよね。
 無理しないね。

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