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生きていく上での感覚の大切さ。 [脳について(その2)]

 生きていく上での感覚の大切さ。
 体温調節においては外界の温度、自身の体温を常に感じておく必要がありなすよね。
 動作をするときには筋肉の収縮状態や伸び具合を脳が感じておく必要狩りますよね。
 食事をしたときの嚥下ではかみ砕いたりした食べ物が口から喉にかけてどのあたりにあるかとかで食道へか気管かへの切り替えを咽頭で行っていますが、これ、感覚情報で食べ物がどのあたりかで自動的におこなっていますね。
 尿意とかも膀胱で感じてですよね。
 ほ乳類だけみたいね。
 鳥は垂れ流しです。
 うんちもです。
 動作でどう動作するかについても視覚情報が必要ですね。
 いろいろな体内の情報も生きていく上で必要なのです。
 これらはすべて感覚器が絡んでいます。スリッパを何気なく履いていますが、脳卒中後遺症で履けなくなる人が多いですね。
 これは感覚麻痺によってスリッパの足への引っかけ具合がわからなくなり、筋肉もその感覚情報がなくなるので筋肉の使い方がわからなくなるからですよ。
 筋肉を適切に使うには感覚情報が必須なのです。
 ですから、脳卒中後に手足が動かせるからと、感覚情報の必要度の高い動作をさせると脳は必至になって筋力等の調節をしようと頑張って運動神経系興奮ニューロンを興奮させていますよね。
 実感しています。
 ところが、感覚情報がないので調節はできないは、運動神経系抑制ニューロンを活性化できない(感覚情報がないため)はで運動神経系興奮ニューロンを興奮させたままになってしまうのですよ。
 感覚があっての動作ですよ。
 近年の自動車の自動運転も感覚器官に相当するセンサー類とその情報の活用する機器の進歩によるのですよ。
 動力の実用的制御は周りの状況が判ってできるのです。
 感覚の回復を辛抱強く待ちましょうね。

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