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今一度(何回もするかな,他の話題でもしょっちゅうみたいかな。)、筋力の定義 [体について(その2)]

 今一度(何回もするかな,他の話題でもしょっちゅうみたいかな。)、筋力の定義ね。
 ウィキペディアにある筋肉の出力の定義は「筋肉によって生み出される力は、筋肥大×神経発達(%)×瞬発力によって求める事が出来る。時間の概念を加えれば、筋肥大×神経発達(%)×瞬発力×持久力が発揮された力の合計である。」でした。
 「筋肥大」とあるのですが、結局はそのときの筋繊維量かな。これは脳卒中発症ではなくならいよ。「瞬発力」とありますね。これは筋繊維中の筋原繊維によって生み出されます。脳卒中ではなくならないよ。「持久力(時間)」は常に流れいますから、脳卒中とは関係ない。
 「神経発達」ね、これは健常者でも筋力のよりよい発揮のためには必要ね。
 発達するためには基が必要です。初期の神経がね。トレーニングで高度化していっているのです。
 脳卒中ではこの神経の中枢部が破壊されます。神経繊維とかがあっても筋肉に収縮命令が出せなくなっています。
 それで、筋力ゼロね。
 筋力のない原因は筋肉ではなく脳にあるのが脳卒中による麻痺なのです。お間違いなくね。
 発症部位によってダメージを受けた系統がいろいろなパターンを示しますが、筋肉にとっては神経系がガタガタで使い物にならないから、麻痺るのです。
 神経がすべてそろった状態でようやく効果が出ることもある筋肉トレーニングを神経系が不揃いなときにすると「痙縮」や、さらに進んで「拘縮」の状態になったりしてしまう危険性が非常に高いです。
 定義の「筋肥大×神経発達(%)×瞬発力」の「神経発達(%)」が脳卒中で0%になったのですよ。
 「拘縮」が非常にやばいのは生活動作の時は適切に関節を駆動して「力学モーメント」的に作業しているからですよ。関節がさび付いたら、何もできないよ。
 「痙縮」や「拘縮」になっていなかったら、楽に健常者風の動作練習ができます。健常者みたいな動作に支障がでるのが麻痺した人特有の姿勢(「痙縮」とか「拘縮」)とかです。
 健常者と同じような姿勢を目指しましょう。

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コメント 1

通りすがり

麻痺した人特有の姿勢をするから「痙縮」するのではなくて「痙縮」するから麻痺した人特有の姿勢になるのであって、原因と結果が逆のように思うのですが…
by 通りすがり (2014-07-13 08:32) 

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