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同じ疾患に作用する医薬品には機構が違うのがあります。 [医療関連(その2)]

 同じ疾患に作用する医薬品には機構が違うのがあります。
 糖尿病でのインスリンは膵臓から分泌されるインスリンが減りすぎた場合のホルモン補完です。
 基本作用での副作用はないですが、投与しすぎると低血糖を起こしてあの世行きの場合も。
 ほかに弱った膵臓を刺激してインスリンの分泌を促す薬があります。
 たしか、別の原理のもあったとおもいますが。
 これらは普通の医薬品での副反応の可能性ね。
 降圧薬で主流はアンジオテンシン関係の医薬品ね。
 これは武田薬品がアンジオテンシンの機構を見つけたとも。
 いまのところ、アンジオテンシンは血圧関係ぐらいと言われていますが。
 コロナで少し脚光を浴びましたね。
 ほかにアムロジン系のカルシウムイオン拮抗薬があります。
 これは筋収縮にはカルシウムイオンが必要ということから血管の細胞へのカルシウムイオン流入を減らす働きですが、すべての細胞でカルシウムイオンが重要な働きをしているので人によっては弊害が出ることがあります。
 筋弛緩作用はシナプス関係が主体と思うのです。
 ボトックスはボツリヌス菌毒素を神経筋接合部に送り込むことで運動神経系興奮ニューロンの神経終末に入り込ませてシナプス小胞の形成を阻害することで筋肉を弛緩させています。
 ボツリヌス菌毒素とは全く異なる物質で同様の効果を狙っているのかな。
 服用では全身のシナプスね。
 全身の細胞等に効果が出そうなのを何種類も服用すると体はどうなるのでしょうね。
 1種類でもやばいことがあるのが医薬品ね。
 ですから、高齢者でなくても5種類以下にしようというのがあるのですね。

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