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日中上半身を直立させることによる効果。脊椎骨は小さな骨が積み重ねられてできています。 [脳について(その2)]

 日中上半身を直立させることによる効果。
 脊椎骨は小さな骨が積み重ねられてできています。
 この脊椎骨の間には椎間板という軟骨があります。
 大腿骨みたいな巨大な骨ではないのです。
 積み木を積んでいる感じかもね。
 どうのように支えているかというと腹筋群に背筋群に側筋群がバランスをとりながらです。
 ですから、脳への刺激効果が高いのですよ。
 ですから、寝たきりみたいになると内耳の平衡感覚の狂い、この脊柱関係の筋肉の不調、立つとかですと手足の筋肉調整の不調等があって派手にふらついたりね。
 これを「筋肉が減った」と勘違いしているのですよ。
 火事場の馬鹿力は通常の最大筋力の3倍ぐらいともいわれています。
 脳のコントロール力の低下ですよ。
 これは脳の意識水準の低下でもあるのです。
 寝たきりが続くとそのうちに筋肉量も減少かと思いますが、当初は運動神経系興奮ニューロンの筋繊維動員力の低下かな。
 日常生活で「立つ」だけでも筋肉を使っているのです。
 脳卒中での入院時に支障がないのにベッドに寝ているというのは「脳も寝かせている」ということです。
 ですから、普通の日中は「上半だけでも直立」がよいと考えています。
 歩行は関節動作ですよね。
 股関節膝関節足首関節の曲げ伸ばしが日中車椅子生活で何回かできるのです。
 ただし、腰は座面の奥まで入れてね。
 足は前に出さないことね。
 足首はちゃんと曲げてよね。
 人間は動物なので関節動作「筋収縮と筋弛緩」をすることで脳の活性化をしています。
 また、「いつの間にか骨折でもない」のに「背中がぐにゃり」は脊柱を支える筋肉群の筋力低下が考えられるのです。
 このことを考えずにリハビリや筋弛緩作用のある医薬品(睡眠薬等も)の処方を続ける医師は藪です。

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