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2020-05-14 [リハビリ(その3)]

 脳卒中後のリハビリ、手足でのリハビリで思うこと。
 それも、私みたいな感覚麻痺でね。
 視床出血でダメージを受けるのは視床ですからね。
 視床は全身から大脳等への感覚情報の大切な中継点であり、大脳運動中枢と小脳を結んで動作をなめらかにしたりしたりしている中継点です。
 ほかにも大切な働きがありますが・・。
 ですから、割と「動かす」だけはできるようになるのですが、普通、動作は微調整だらけなのです。
 この調整は脳の回復が必要なのですが、何年必要なのかな。
 このことを無視して調整が必要なトレーニング、リハビリに励むと運動神経系興奮ニューロンが興奮したままになりやすいのですよ。
 興奮を解除するには運動神経系抑制ニューロンを活性化する必要があるのですが、どうも、感覚情報が必要であると日々感じています。
 ということで、運動神経系興奮ニューロンを興奮亢進状態にしないように慎重にリハビリを行う必要があると考えるのですけどね。
 昨日の訪問リハビリでもこの話ね。
 で、筋肉を常に楽に弛緩できるようにと心がけているのです。
 コントロールは脳の回復後ということでね。
 緊張をあげるようなことではなく、できるだけ緊張が低いような動作に心掛けてきたのです。
 で、少しずつ、緊張をあげてみて、悪ければ、その動作はすぐに中止ね。
 これが大切ですよ。

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